MUSICA NOVA (ムジカ ノーヴァ) 2014年 11月号[特集]生徒の心が見えてくる! 気になる子の指導事例集
雑誌: 音楽之友社; 月刊版 (2014/10/20)
梱包サイズ: 27.4 x 20.8 x 1 cm
●特集
生徒の心が見えてくる! 気になる子の指導事例集
◆指導事例集1 興味を持って取り組んでもらう工夫(大崎妙子)
乳幼児から大人まで、長年にわたって幅広い年齢層の生徒を指導し続ける筆者。今回は「楽譜を読みたがらない子」「すぐに癇癪を起こして泣きわめく子」のレッスンにおける工夫を教えていただきました。
◆指導事例集2 気づきを大切にして生徒と共に解決(馬場一峰)
筆者は、メンタルケア関連の免許・資格を多数保有し、そのノウハウも活かしたピアノ指導を展開中。今回は「笑顔がなくなり表情がこわばる子」「お手本を弾こうとすると手をはねのける子」のレッスン法を紹介していただきました。
◆Interview 生徒さんに必要のないガマンを強いていませんか?(臨床心理士 植松紀子)
武蔵野赤十字病院こどもの相談室、「こどもの城」小児保健部等で、40年以上にわたり多くの親子の悩みと向き合ってきた臨床心理士・植松紀子先生に、心理の専門家としての立場から“気になる子の事例"をもとにアドバイスをいただきました。
●今月の1曲
クレメンティ ソナチネ Op.36-4 第1楽章
●今月の1曲 連動企画
◆音楽ミュージアム 第2回 クレメンティ vs モーツァルト(湯浅玲子)
「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号ではクレメンティとモーツァルトによる「ピアノ競技会」の話を取り上げ、その舞台となったホーフブルク王宮の絵を掲載しました。
◆『ソナチネ アルバム』の作曲家(武石みどり)
『ソナチネ アルバム』収載曲を書いた作曲家たち――ハイドン、クレメンティ、モーツァルト、ドゥシーク、ベートーヴェン、ディアベリ、クーラウ――を紹介した「ふりがな」付き「読み物教材」。彼らが交流したり刺激し合ったりしたことがよくわかります。
◆誌上講座1 アナリーゼ(平井千絵)
目指すは、自分も聴いている人も“楽しい! "演奏
ソナチネという旅の道のりをなぞる作業からスタートし、曲の構造や特徴へと目を向けながら「今月の1曲」の演奏を“本気で楽しむ"ヒントを提案しています。
◆誌上講座2 指導法
古典派のソナタへの入り口に詰まっている豊富なヒントや課題(久元祐子)
ソナチネに入る前に身につけておくべきことや、ソナチネを演奏する際に押さえておくべきことを、項目だてて解説します。
◆今月の1曲 練習課題1ソルフェージュ・楽典(今村央子)
楽しく学びながら、「今月の1曲」の演奏アイディアを膨らませるための、視唱、初見視奏、リズム、アンサンブル、創作、楽典の課題です。
◆今月の1曲 練習課題2エチュード(奥村 真)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。今月号では、3度の上の音が出ない、スケールの親指くぐりがスムーズにいかない、等の課題を克服するためのエチュードを掲載しています。
◆今月の楽譜1 【新連載】ベスのピアノ物語 2ndシーズン(スーパーキッズ)
「ベスのピアノ物語」が、2ndシーズン【オカピさんの魔法の五線紙】となって新しくスタート。誰もが知っている童謡が、素敵なピアノ曲として大変身します。今月の曲は、《森のくまさん、ショパンに出会った。1》。童謡《森のくまさん》が、数々のショパンの名曲に出会います。
◆今月の楽譜2 クリスマス メドレー連弾(ピアニスターHIROSHI)
クリスマスの定番ソングがメドレーとなった連弾楽譜。気負わず楽しく演奏できるよう、生徒さんのパート(プリモ)は片手用の譜面になっています。12月のクリスマス会等でお役立てください。
……ほか
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コンディション:とじ込み付録つき●概ね良好です。
*コンディション欄に特記な場合は、本体以外の付属品はございません。
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