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CD 交響曲へのお誘い ベートーヴェン:「運命」第1楽章
内容紹介
知る人ぞ知る名盤。大半の曲がクリュイタンス唯一の音源。VPOとのステレオ録音
深い信頼関係にありながらレコーディングの少なかったクリュイタンスとウィーン・フィル。その名コンビによって名交響曲の聴き所が集められた、知る人ぞ知る名盤です。ベートーヴェン以外は、クリュイタンスが他に録音していない作品というところも注目点。フランス音楽以外での、クリュイタンスの洗練が味わえる逸品ぞろいです。ベルリン・フィルとのリストも含め、貴重な巨匠の遺産です。
クリュイタンスとウィーン・フィルは結局この盤を含む3枚分しか正規録音を残しませんでした(スタジオ録音はR.シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」、「火の欠乏」~愛の場面、スメタナ: モルダウ、ボヘミアの森と草原から(以上mono)、そしてこのアルバムとフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」(1963年)のみ)。1956年のウィーン・フィルの初のアメリカ演奏旅行から始まる両者の共演は意外と少なく(両者のライヴ共演は1958年1月で終了)、その意味でもステレオで残したこれらの演奏はどれもが貴重です。
作品として全曲オリジナルという、企画としては驚くべきもので現代のコンピの先駆けとも言えますが、当時の潤沢な市場が背景にあるのでしょうか、現代では逆に有り得ない企画性が稀少価値を増大させます。尚、以前輸入盤2枚組で復刻された際には5曲目が省かれていましたが、今回の再発売では初出時の曲目で収録をし、さらに末尾にBPOとのリストも併録しました。
1. ベートーヴェン: 交響曲第5番 ハ短調 作品67《運命》~第1楽章
2. モーツァルト: 交響曲第40番 ト短調 K.550~第1楽章
3. チャイコフスキー: 交響曲第4番 ヘ短調 作品36~第3楽章
4. メンデルスゾーン: 交響曲第4番 イ長調 作品90《イタリア》~第4楽章
5. モーツァルト: セレナード第13番 ト長調 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》~第1楽章
6. ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 作品95《新世界より》~第2楽章
7. ベートーヴェン: 交響曲第8番 ヘ長調 作品93~第2楽章
8. チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》~第3楽章
9. リスト: 交響詩《前奏曲》
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