ブーベの恋人 La Ragazza Di Bube カルロ・ルスティケリ Carlo Rustichelli シングル クラウディア・カルディナーレ Claudia Cardinale 收藏
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拍卖号:f1125428017
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ブーベの恋人 La Ragazza Di Bube カルロ・ルスティケリ Carlo Rustichelli シングル クラウディア・カルディナーレ Claudia Cardinale | |
フォーマット | 7"シングル |
発売元 | 日本ビクター Victor (JP) |
カタログ番号 | FON-1038 |
発売年 | 不明(1964年?) |
ジャケットの状態 | VG+ 良好/経年のシワ有 |
盤の状態 | VG+ 再生良好 |
付属品 | カンパニー・スリーヴ |
超音波クリーニング済みなのですぐにプレイできます。 針圧1.5gで試聴確認済みのため安心です。 内袋&外袋新品に交換済みです。 ダンボールに挟んで発送致します。 イタリア映画「ブーベの恋人」サウンド・トラックより 収録曲 A. ブーベの恋人 La Ragazza Di Bube 2:40 B. ブーベのブルース Bube 1:41 「ブーベの恋人」には、まずクラウデア・カルディナーレとジョージ・チャキリスの初顔合せ映画だという点でも大きな期待を寄せられるものがありました。「刑事」以来一作ごとに確実に進境を見せてきたカルディナーレは、近作「山猫」ではバート・ランカスターとアラン・ドロンを向うにまわして堂々たる貫禄を見せて、文字どうりいまやイタリア映画界を背負って立つ国際的大スタアになったことは改めていうまでもありません。チャキリスがわが国へのデビュー作「ウェスト・サイド物語」で燃発的な人気を集めましたが、その後の彼の出演映画は企画がチャキリスの個性を損うようなミスキャストばかりでファンを大いに失望させてしまいましたが、こんどのカルディナーレとの共演映画では、「ウェスト・サイド物語」のベルナルドを思わせるような快心の役どころを得て、久しぶりに本領を発揮したものといえます。 「ブーベの恋人」はひと口にいえば、戦争を背景にした、純粋な恋愛映画だということができましよう。背景はピサからローマにかけてのイタリア半島の中央部一帯のトスカナの僻地です。反ファシストの抵抗運動で活躍していた一青年と、その戦いに命を捧げた彼の同志の妹の恋物語ですが、作者はこれを大げさな身ぶりでロマンティックにうたいあげたメロドラマにしていないことが、まず印象的です。物語は戦争末期から戦後にかけてくりひろげられますけれど、そのなかに戦争に傷いた青春への挽歌がつよくうち出され、そこに愛するものと愛されるものの孤独な心理的な陰影がリアリスティックな環境描写のなかにうち出されているわけです。これまで地方色豊かな映画を得意としてきたルイジ・コメンチーニの演出は、ロマンティックな雰囲気におぼれず、混乱から立ちなおれないでいた戦後の世相をリアルに描きながら、二人の主人公の間に交錯する愛情のニュアンスを、かなりドライなタッチのなかに発展させ、映画が進行するにしたがって、それを大きくもりあげた手法は、この映画の感銘をふかめていると云えましょう。 しかし、この映画はカルディナーレとチャキリスがふたりの個性的な魅力をフルに発揮するような適役を与えられていろこともさりながら、カルロ・ルスティケリの音楽の効果がひじょうに大きくものを言っていることも見のがせないことでした。 イタリア映画界は、すぐれた映画音楽家をかなりおくり出していますが、カルロ・ルスティケリは民謡風の音楽で映画の地方色の描写に寄与し、またその効果的な音楽のつけかたで劇のムードをいかにたかめるかと云うことを心得えている点では第一人者といえましよう。ルスティケリは、実におおくの映画音楽を手がけていますけれど、彼の代表作として印象にのこっている作品としては「白い国境線」「越境者」「鉄道員」「刑事」「イタリア式離婚狂想曲」「祖国は誰のものぞ」などをあげることができます。これらの映画のルスティケリの音楽をおもいだしていただけば、彼の映画音楽の仕事がいかにきわだったものであるか、改めていうまでもないでしよう。とくにピエトロ・ジェルミの作品におけるルスティケリの仕事は光っています。 「ブーベの恋人」でルスティケリがつかっている音楽はひじようにはっきりしています。ひとつはタイトル・バックにつかわれているトランペットやサックスをフィチュアさせたブルース風のテーマであり、もうひとつは、カルディナーレの登場する場面にもっとも多くつかわれているギターによる民 謡風なリズムをもったメランコリックであまい響きのテーマです。ルスティケリはこのたったふたつのテーマを、くりかえしくりかえしつかっているにすぎないのですが、ときにはそれぞれが独立して、ときにはひとつのテーマから別なテーマへと急激に変化したり、必憎いばかり自由につかいこなしています。(ほかに劇中で、アメリカ軍の進駐を暗示するジャズも、「ビヤ樽ポルカ」と「イン・ザ・ムード」の二曲だけ、くりかえしつかうという、テーマと同様のアイデアが見られます。)そのテーマの親しみやすい魅力は、それを反覆してつかうことによって一層効果的だということをルスティ ケリは実によく心得えており憎らしいほど成功しているのです。そのテーマが映画のかわいた描写にロマンティックな雰囲気を導入して素晴しい成果を収めた手法は、イタリア式映画音楽の模範といってよいものでしよう。(岡俊雄/ライナーより) |
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