
自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
あの日の「徹子の部屋」 黒柳徹子
「実は、私、人の話を聞くことのほうが好きなの」
「徹子の部屋」1976年の放送開始から翌年にかけて放送された回から、
ゲスト16人、18回分をプレイバック。
憧れの先輩俳優、作家、音楽家、歌手など、
さまざまなジャンルの著名人を相手に時に笑い、時に涙しながら、
いつも真剣にゲストに向きあう、そんな徹子さんの当時の空気が伝わってくる。
今ではもう聞くことのできない貴重な対談集。
〈登場するゲスト〉
森繁久彌さん
沢村貞子さん
萩本欽一さん
淀川長治さん
杉村春子さん
勝新太郎さん
佐藤愛子さん
小沢昭一さん
三國連太郎さん
越路吹雪さん
遠藤周作さん
武満 徹さん
飯沢 匡さん
三波春夫さん
大滝秀治さん
水谷八重子さん
「徹子の部屋」1976年の放送開始から翌年にかけて放送された回から、ゲスト16人、18回分を文庫に。
憧れの先輩俳優、作家、音楽家、歌手など、さまざまなジャンルの著名人を相手に時に笑い、時に涙しながら、いつも真剣にゲストに向きあう、そんな徹子さんの当時の空気が伝わってくる。今ではもう聞くことのできない貴重なトークが盛りだくさん。
登場するゲスト……森繁久彌さん、沢村貞子さん、萩本欽一さん、淀川長治さん、杉村春子さん、勝新太郎さん、佐藤藍子さん、小沢昭一さん、三國連太郎さん、越路吹雪さん、遠藤周作さん、武満徹さん、飯沢匡さん、三波春夫さん、大滝秀治さん、水谷八重子さん。"
レビューより
この本の対談相手は既に亡くなられた方が多い。現役なのは当の司会者、徹子さんと、当時のサブコーナー、フラッシュクイズの関根勤氏くらいだろう。なので相当古い著名人が多いため出てくる話も戦時中の話が多い。三波春夫さんの満州での話はたまらない。しみじみと戦争は残酷だと思わせるエピソードである。その他、床に座りながらトークをした萩本欽一氏、元祖コスプレの小沢昭一さんなど。今や伝説となった人たちがキラキラしていた頃の生きた言葉、そのパッケージなのである。
今から47年前に始まった、国民的インタビュー番組。記念すべき第一回ゲストは、森繁さん。止まらないウンチクに、圧倒される黒柳さん。いきなり大先輩、その後もキャラの濃い人達ばかり。
きっちり屋の料理マニア、沢村貞子さん。芝居こそ「女の一生」、杉村春子さん。勝新は天衣無縫、話が飛びまくり、意外や大変なアガリ性の、越路吹雪さん。狐狸庵先生若き日の結核闘病、戦争で奇跡的に助かった三波春夫さんの話もすごい。
一番話が合ったのは、「サヨナラ、サヨナラ」の淀川長治さんみたいですね。16人のゲストのうち、今も「こっち」におられるのは、欽ちゃんと佐藤愛子さんだけになりました。先日、スペシャルで三波さんの映像はチラッと見れましたが、ほかも見たかった・・・。