☆地方の公立図書館の『除籍本』です
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ヴィオラ弾きのダニーロフ (現代のロシア文学 10)
オルローフ (著), 秋元 里予 (翻訳)
出版社: 群像社
発売日: 1992/8
定価:5200円
☆スマホでご覧の方は「商品説明」の全てをご確認の後に、ご入札ご検討下さい。
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内容:
『悪魔と人間の間に生れたダニーロフは悪魔組織によってブレジネフ時代のソ連に派遣される。音楽家として人間としてめざめるこのヴィオラ弾きのダニーロフの苦闘を通してソ連社会の暗黒が活写されて行く。ロシアの悪魔の系譜を文学的に結晶させた大作である。 』
『悪魔界から追放された人間の血をひくダニーロフ。
七〇年代のモスクワの街を通奏低音に、
音楽家としての真の才能に目覚めていく悪魔と人間の混血青年の愛と波乱を描き、
『巨匠とマルガリータ』の再来と話題をさらった幻想巨編。』
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状態:カバーと表紙は透明保護フィルムでラミネートされています。
カバーに2ヵ所シール剥がし跡があります。
見返しにシール類の剥がし跡があります。(写真も参照して下さい)
地にリサイクル印があります。
☆製本はしっかりしており、開きクセ・耳折れは有りません。
☆本文は、目立つヨゴレ、書き込み、マーキングは見当たらず良好です。
☆図書館の利用者が少なかったようです。
写真もご参考になさり、入札ご検討ください。
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発送:ビニールに包み、追跡のできるレターパックプラス郵便を予定しています。
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☆疑問点等有りましたらご遠慮なく「出品者への質問」でお問い合わせください。
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アマゾンカスタマ―レビュー:
『 素晴らしい本です。
本当のロシアが書かれた寓話。
今のロシアが知りたかったらこの本を読むべきです。
ソ連がロシアに変わっても何も本質的には変わっていません。
この本に出てくる悪魔界とはKGBのことで、
KGBはいまだにロシアに潜在しています。
その内情を知るために、一見喜劇に見えるこの小説を読みましょう。
厚いけれども、読みやすい翻訳でとにかく面白い・・・ 』