美麗フルポリゴンの萌え系ADV！「ゆめりあ」PS2版 サントラセット！！
フルポリゴンでの初の萌え萌えADVに挑戦した秀作ゲーム
「ゆめりあ」PS2版
と、そのサントラCDをセットにしました。
この作品は、
2003年(平成15年)にナムコ(バンダイナムコ)から出ました。
「リッジレーサー５」でムービーを使用せずポリゴンで女の子キャラなどを動かすアルゴリズムを構築した製作チームが、
そのグラフィックパフォーマンスの高さに、このゲームだけで終わらせるのはもったいないという事で、当時は至難の業とされていた萌え系ADVのイラストグラフィックのポリゴン化に挑戦。
この当時のポリゴングラフィックといえば、主にモデリング3DCGを主体としたリアルグラフィックが定番でしたが、萌え系ADVの世界観では２Ｄイラストが当たり前で、リアル３Ｄはむしろ嫌われる傾向でしたよね。
ですので、グラフィックはあくまで２Ｄイラストのような質感が要求されたワケです。
でも、３Ｄポリゴンはリアルな表現には向いていたのですが、パステルカラーや水彩で描いたようなグラフィックは苦手で向いていない感じでした。
当時はそんな当たり前だったルーティンをひっくり返して衝撃的な完成度を誇った「ゆめりあ」は、
ADVなのにこのグラフィックをグリグリ動かすポテンシャルの高さに、当時は様々なゲームクリエイターからも"どうやって動かしているんだ？？"と絶賛の声が上がったほどです。
しかも、もっと高性能の汎用コンピューターで作成したグラフィックをビデオ録画してムービーとしてゲームのワンシーンに組み込んだワケではなく、
PS2のハードでプログラムとして実行しているのがスゴいですよね。
ゲームは当然のように好評で、電撃コミックスに連載もして、アニメ化もした人気作です。
物語は、
主人公はちょっとオタクの要素を持った高校生。
ある日、彼はとある異世界空間で少女と異形のものが戦っている夢を見る。
しかもその夢は不思議な事にリアルな感覚があり、すぐに夢の中だと自覚できたのだ。
どちらかを応援するなら当然、女の子の方に決まっている。
だが敵は強く、少女は倒れてしまう。
しかし彼はこれをチャンスとばかり女の子に接近。
手助けして彼女の好感度を上げ、都合のいい展開にもっていこうと、下ごころミエミエの行動をとる。
しかし期待はハズレてあっけなくやられる主人公。
自分の夢なのになんて面白くない展開に落胆していると、少女は自分が触れた事によりパワーアップ。
見事に敵を殲滅。
そして好感を込めてこちらに寄ってくる。
そうそう。こういう展開でなくては。
自分の夢なので遠慮なくイチャ付こうとした時、無情にも目が覚めて現実に戻された。
まー、だいたいがそんなオチだよね。と、部屋を見ると人の気配が？
なんとそこには、さっきまで夢の中にいた少女が立っていた。
そんなこんなで始まるコミカルストーリーです。
ゲームは、
ほとんどののキャラシーンがフルポリゴンで描かれた質の高いグラフィックのADVで、バトルシーンはRPGでよくあるコマンド選択式のゲームスタイルになります。
よく動いて動作も軽快なゲームシステムはハマれる感じですよね。
サントラCDについては、
現代のようにセコいビジネスユースはされていない感じで、主題歌などもフルコーラスで収録されています。
よく、主題歌シングルとサントラが別々で、サントラには主題歌が入っていなかったりワンコーラスだけのショートバージョンのみだったりして、
いかにも"好きなら両方購入しなさい"と言わんばかりのものがあったりしますが、どうか？と思いますよねー。
あと、主題歌や挿入歌がいくつもある場合、全て別々のシングルで出したり・・。
・・ではでは、
ぜひ一度楽しんでみてください。
このゲームのデモはなんと、Windows版でも出ていました。
通常であればPC版でこの手のデモ版を出した場合、所詮は宣伝なので、たいていはムービーファイルで構成されているのですが、
「ゆめりあ」のデモ版は驚いた事にプログラムでした。
わざわざPC版のデモのために、Windows用のプログラムを組んだワケです。
当時のPCの３Ｄ性能は組み込まれたグラフィックチップにもよりますが、ほとんどの場合、PS2よりも格段に高性能でしたので、
PCによる強烈なグラフィックで「ゆめりあ」が動いているのを見て"スゴい！"と思ったユーザーも少なくないと思います。
当時のPCゲームでは「ゆめりあ」のようなADVは出ていませんでしたからねー。
ここまで作ったのですから当然、Windows版でも出るのかと思っていたのですが、結局出ませんでしたよねー。
ホントにデモ版だけのためにプログラムしたんですね・・。(なんで？)
まぁ、ほとんどのテレビゲームはPCでプログラムしてますので、その時点でPC用とPS2用に分けたのかもしれませんね。
余談ですが、
テレビゲームとはいえゲーム作りはPCでやっているのですから、ほとんどのテレビゲームをPCで動かせるはずなのですが、
そうなると、ゲーム機本体などハードウェアが売れなくなって営業妨害的な事を言われかねませんよね。
ですので、ゲームが完成した時点で、たとえばPS2用ならPS2用にコンパイル作業をします。
コンパイルを終えたディスクはPS2専用のディスクになってしまい、PCでは逆コンパイルでもしない限り直接動作しないPS2専用ゲームになっちゃうワケです。
個人的には、全てのテレビゲームはゲーム機に関係無く、PCですべて動かせる方がいいと思う自由派閥なのですが、
日本のエンターテイメント系のほとんどの商品は独占ばかりですからねー。(苦笑)
さらに余談ですが、
最近ではやたらとネット系ゲームが流行ってますよねー。
中にはオンラインゲームでもないのにネットに繋ながないと起動しないものとかあったりして・・。
まるで"ネット環境が無いのならゲームをするな！"って感じで、あまりいい気分がしませんよね。
ですが、このPS2が主流だった頃まではそんな事もなく、このゲームのようにスタンドアローンで動作するゲームばかりで良かったですよねー。
オンラインゲームなんて、サーバーのサービスが終了してしまったらゲームができなくなってしまったりするので、う～ん・・って思います。
久し振りに楽しもうと思ってもサービスが終了していてできなかったり、中古で入手しても動かなかったりするのはどうか？と思いますよね。
資本主義の世の中で経済を回したいのは分かりますが、何でもかんでも手あたり次第って感じがしてきます。
ゲームや映画、漫画などは芸術作品の域だと思いますので、あまりビジネスライクさせてほしくないものですね。
さてさて、余談はこのくらいにしまして、
この商品はいわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、
ゲームソフトが、ケース、解説書、ディスクの３点です。
ケースの状態は、キレイな感じだと思います。
解説書の状態は、目立った損傷などもあまり気にならずキレイな方だと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
サントラCDが、ケース、解説書(歌詞カード)、ディスクの３点です。
ケースの状態は、キレイな感じだと思います。
解説書の状態は、目立った損傷などもあまり気にならずキレイな方だと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
この商品はPS2版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
ただ、このゲームはストラクチャシステムを使用しているため、Emuで起動した場合、ムービーシーンの画質が悪かったり、乱れたりするかもしれません。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意１ こちらは週に1～2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には１週間～１０日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意２ 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意３ 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意４ 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。
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