
固定種 インゲン 大丸鶉菜豆 種子 約8粒 クリアパック小分け
60円
画像1右下のクリアパック入り種子の出品です
(種子袋、説明書などは添付しておりませんのでご注意下さい。)
発送は第4種郵便です(リーズナブルな代わりに時間がかかる場合があります)
出品中の他の種子と同梱可能です。
本年度アカヲ種苗さんより購入の物です。
1袋30ml (今回は数えて32粒)で250円でした。
購入後は冷蔵庫にて保管していました。
出品物は約8粒入り 60円
品種名 大丸鶉菜豆
日本でも100年以上栽培されて来た、
大さやで柔らかくサヤインゲンとしても、煮豆用の乾燥豆でも美味しい品種。
つる有り種
原名はGOLDEN CARMINE- PODDED HORTICULTURAL WAX POLE
シノニム(同種異名)は Gold and Carmine Pole。
日本ではゴールデンカーミンとしても流通、古い種苗カタログなどにも記載されていた様です。
ニューヨーク州ショーモント(Chaumont)のロジャース・ブラザーズ(Rogers Brothers)によって作出され、1904年に種苗業者によって導入された
スナップサヤの形はケンタッキーワンダーに似ているが、主にサヤがかなり幅広く、サヤの先端がはるかに長い点で異なる
サヤは平らで、淡黄色または黄緑色、表面は滑らかで、非常に柔らかく、筋や繊維がなく、良質で、さやの先端は細長く、ねじれて丸まっています。大部分が淡黄色で、鮮やかな赤色の斑点がはっきりと不規則に見られるが、斑点が見られない場合もある。通常莢の中に6~7個の種子が均等に分かれて入っている。
乾燥した莢は脱穀しやすい。乾燥種子は幅より長辺がわずかに長く、横断面は丸みを帯びた楕円形。種子色は淡黄褐色で、一般に紫がかった赤色の斑点があるが、濃い紫色の斑点があることもある。
AMERICAN VARIETIES OF GARDEN BEANSより引用
※100年以上前のデータなので、同じ品種でも形質が変化している可能性があります。
まさかの121年目の超ロングセラーです。
あ~ウズラ豆ね…という感覚になりがちですが、改めて大切に引き継いでいきたいものです。
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種子袋には丸うずらとしか記載されていませんでしたが、納品書には大丸うずらとの記載あり。
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参考書籍などからの抜粋(情報共有用)
参考書籍
「果樹 蔬菜 花卉 栽培要欄」
北海道園芸会 発行/ 星野 勇三 編(北海道大学名誉教授)
初版は大正2年(1913年)10月20日発行
画像は昭和26年版
AMERICAN VARIETIES OF GARDEN BEANS
William Woodbridge Tracy著 1907年
(PDFファイル化され無料公開されていました)