有名なバッハのフルートソナタロ短調の自筆譜のファクシミリです。
また同時代の写譜3組も別途含まれています。
写真にあるように当時書かれた4組の手書きの譜面のファクシミリが納められています。
ベルリン国立図書館バッハの自筆譜コレクションの中でも、この「フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030」の手稿はバッハの筆による流麗な流れが美しい一級の歴史的価値のある一品と言えます。
なおバッハの自筆譜は4組ありますが有名な最初のバッハによる自筆譜のファクシミリのこの出版社の入れたページ番号部分(本来の楽譜にない部分)は
自筆譜にはない部分なのでスキャンニングの際に入れたくなかったので裁断してあります。
裁断跡などわからないようにきっちりページ番号位置部分のみ(出版社がページ番号を入れた部分のみ)削除しています。
これらの点は写真にてご確認ください。
またこの点ご理解いただきご購入をご検討いただけるとさいわいです。
この自筆譜のファクシミリ版に含まれる同時代の写譜3セットについての情報は下記をご覧下さい。
有名な楽譜ですが高価な上に一般販売はしておらず受注依頼が必要であり簡単には入手困難です。この機会に入手をご検討いただければと思います。
a) バッハの自筆譜
b)Sonatas partitura copista J.Ch.Altnikol
ソナタ 楽譜写家 J.Ch.アルトニコルによる手稿
ヨハン・クリストフ・アルトニコルはバッハの弟子であり、バッハの娘婿です。
音楽家であり ブレスラウの聖マリア・マグダレーナ教会で歌手兼オルガン奏者 ニーダーヴィーザのオルガニスト兼校長をやっていました。
c)Sonata a Cembalo e Traverso.
Jon Seb Gach partitura copista J.Ph.Kirnberger
チェンバロとトラヴェルソのためのソナタ。
ジョン・セブ・バッハ、楽譜はJ.Ph.キルンベルガーによる写譜
ヨハン・フィリップ・キルンベルガーは大バッハの弟子 ドイツの音楽家、作曲家(主にフーガを作曲した)、音楽理論家。
バッハの手稿譜の多くがキルンベルガーの蔵書として保管されており、これらは「キルンベルガー・コレクション」と呼ばれる
d) Trio.Cembalo parte del solo clavicembalo
Copista ignoto
Manoscripitto Mus.ms. Bach P1008 della Staatsbibliothek Preussischer Kulturbesitz di Berlino
トリオ.チェンバロパート単独チェンバロ
作者不明
美術館ベルリン国立図書館プロイッシッシャー文化センター所蔵のバッハ手稿 P1008
ご覧いただきありがとうございました。
ピアノ伴奏バッハフルートソナタ集 ホ短調・ホ長調 (模範演奏・マイナスワンCD付属) 名取典子/編