画歴50年の牛画作家(栃木美術作家連盟会員)です。
画文集掲載とグループ展、個展での発表を終えましたので、出品します。
画像のとおりですが、色味が少し異なるかもしません。
真作保証として作品掲載の次の画文集を付録します。
画文集「牛のいる風景と文化を描く」(2020年Amazonから¥2750で出版)
真作でないときは、返品をお受けします。
作品名「標高2000mの高原牧場」
取材・制作年:2018年・2019年
取材地・牛種:長野県松本市,上田市,長和町・ホルスタイン種,黒毛和種
種類:油彩 板
サイズ:F6号(41.0×31.8cm)
解説
八ヶ岳・中信国定公園の美ヶ原高原は,70~200万年前の火山が侵食してできた
メサ(卓上)台地で,南西部は600mの急峻な崖になっている。日本百名山の王ヶ頭
(おうがとう)(2034m)に向かって遊歩道が横断し,高さ6.6mの霧鐘塔である美しの塔
が高原の道標とシンボルを兼ねる。幅4mほどの遊歩道の両側は公共放牧地で,
5~10月にホルスタイン種を主体に黒毛和種,ジャージー種の計250頭ほどが
放牧されている。
訪問した日は前日の台風通過の余韻なのか,南西部の崖を伝った
強風によって吹き上げられた雲(濃霧)が時々生き物のように,王ヶ頭山頂に立つ
ホテルと林立する電波塔を覆い隠した。日本で最も標高の高い放牧場で,
真夏でも25℃を超えない,暑さに弱い牛にとって避暑地といわれるが,
ときに荒ぶる天候の自然のなかで生活している。
作家の画歴は、「早坂貴代史」で検索して、作家HP「Kiyo's牛アート館」あるいは
最後の画像のQRコードから、「プロフィール」を参照願います。
作品のみで額縁はつきません。
額縁(F6サイズ)が必要な方は、「>ホビー、カルチャー > アート用品 > 額縁 > 油彩額縁」
が購入選択肢としてお勧めします。
本作はYAHOO!フリマ(オークション)以外で販売していません。