
【詳細】
帯付set 清水カルマ 寄生リピート/忌少女/禁じられた遊び/ふたたび
寄生リピート 令和2年10月10日初版 幻冬舎発行 帯付
忌少女 2022年3月25日初版 ディスカバートゥエンティワン発行 帯付
禁じられた遊び 2023年7月20日13刷 ディスカバートゥエンティワン発行
禁じられた遊び ふたたび 2022年6月23日初版 ディスカバートゥエンティワン発行 帯付
寄生リピート
中学二年生の白石颯太は、スナックを営む母と二人暮らし。嫌な目にあった時、いつも右手が疼いていた。ある晩、馴染みの客を家に連れ込む母を目撃して、強烈な嫉妬を覚える。数日後、その客が死体で見つかった。さらに、死んだと聞かされていた父の生存が発覚するが、実父は颯太を化け物でも見るように拒絶して……。戦慄のホラーミステリー。
禁じられた遊び
主人公・伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故で命を落とす。
絶望する直人のかたわらで…。
禁じられた遊び ふたたび
あの恐怖から20年、怨念は消えない『禁じられた遊び』から20年後――。あの惨劇の1年後に倉沢比呂子と柏原亮次は結婚したが、比呂子はすでに亡くなり、ふたりの間に生まれた娘、日菜多は18歳の高校生になっていた。「カケラ女」の都市伝説に興味を持って調査していた亮次が、くも膜下出血を起こして急死する。それ以降、さまざまな怪奇現象が日菜多を襲う。
一方、6歳の少女・乃愛は両親がいないために養父母に育てられていたが、日々虐待されていた。
ある夜、乃愛はどこからか聞こえる悲しげな声に導かれて干からびた指を見つける。「私はあなたのママよ。ママを生き返らせて」という言葉を信じ、乃愛は指を庭に埋めて呪文を唱え始めた。乃愛が蘇らせようとしているものは? そして怨念が向かうのは……?
清水カルマ
奈良県生まれ。作家・フリーライター。二〇一八年、第四回本のサナギ賞大賞を受賞し、翌年、受賞作「リジェネレイション 闇の底に蠢くもの」を『禁じられた遊び』に改題してデビュー。同書は新人ながら発売即重版となり、話題を呼ぶ。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、汚れ、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。