
今回出品しますウクレレは、岡山県にある個人ビルダーで2023年に立ち上げた、Olushinne オルシンネ、というブランドの小山氏が製作した、アマチュア時代に製作してもらったオーダー品のコンサートウクレレです。
2021年にオーダーしたコンサートウクレレになります。
一度、Olushinne ウクレレ でネット検索してみてください。
オルシンネのサイトには、オーダー価格や、作ったウクレレなどたくさん掲載されてます。
素晴らしいビルダーですよ。小山氏は。
また、アマチュア時代に作ってもらったと言っても、もうすでにプロと同等の品質を持っていた時に製作してもらいました。
プロと同等というのは理由があって、知り合いに人気のあるプロビルダーがいて、作ってもらったのを見てもらったんです。
そうしたら、このウクレレどこのビルダーさんが作ったの、良いウクレレだね、特に塗装が凄いな、プロと勘違いするほどのウクレレでした。
アマチュア時代だからといっても、そのぐらい品質は確かなウクレレです。
素晴らしい一本ですので、説明していきますね。
このウクレレは、トップサイドバックにカリン単板という高級木材を使った、ウクレレとしては珍しいスペックのコンサートウクレレです。
でも、音色は抜群にいいコンサートウクレレですよ。
ボディー材に使われている高級木材のカリン材は、マメ科の木材で、非常に硬く非常に硬く、傷が付きにくく、耐久性に優れた木材です。
この硬さから、加工がやや難しいとされますが、完成品は長持ちする、素晴らしい木材です。
しかも、見ての通り柾目の素晴らしい杢目のカリンを使っています。
カリン材は、東南アジアあるいはアフリカなどで、重要な高級木材として知られてます。
どちらかと言えば、ローズウッド類に比べて一段低く見られていたといえますが、現在では重要な高級木材となっています。
高級家具などに使われてます。
楽器にも使われいて、特に三味線に使われているのが、有名です。
トーンウッドとしても、非常に素晴らしい木材なんです。
音色は明るく、1音1音粒立ちが良く、クリアーで上品な音色が特徴です。
さすがは三味線に使われてきただけあって、素晴らしい音色の木材です。
カリン材の明るく、粒立ちが良く、クリアーな音色がとても素晴らしい音色を奏でてくれます。
ハワイアンコアやマホガニーでは、味わえない、心地良い音色が楽しめます。
ハワイアンコアや、マホガニーのウクレレでは無いウクレレが欲しい方にはぜひお勧めしたいコンサートウクレレです。
本当に素晴らしい、コンサートウクレレです。
ネックはマホガニーです。
目の詰まった、非常に上質なマホガニーを使ってますね。
本当に素晴らしいです。
しかも、太くもなく細くもなく、絶妙にグリップしやすいとても弾きやすいネックです。
これなら、初心者から上級者の方まで、大変弾きやすいと思います。
ウクレレ製作の試行錯誤がうかがえます。
実に素晴らしいですね。
塗装はハイグロス塗装で、実に美しく、カリンの美しい杢目を引き立てます。
ハイグロス塗装は本当に大変なんです。
何度もラッカーを吹いて、磨いてという、艶無しのサテン塗装に比べて非常に手間のかかる塗装なんです。
そして高度な技術が必要となります。
ですんでハイグロス塗装のウクレレは高額になるんです。
それをアマチュア時代にやっているのが、凄いです。
この方塗装は本当に素晴らしく、作ってもらった時に、プロのビルダーさんに見せたら、どこのビルダーが作ったウクレレなの、とプロの方でさえ、プロと勘違いするほどの仕上がりです。
この塗装技術は本当に天下一品の素晴らしさです。
小山さんの塗装技術は、物凄く良いです。
さらに、小山さんのウクレレの品質が素晴らしいのは、フレットのエッジ処理も完璧に仕上げているところです。
フレットバリは、一切無く、しっかりエッジを処理しています。
その為、フレットに指を置いて指をスライドさせても一切フレットに触ることがなく、気持ち良いぐらいの演奏性に優れています。
見ていただけるとわかるんですが、エッジ処理をここまでやるのか、と感動するクオリティーです。
プロの個人ウクレレビルダーのウクレレをたくさん持っていますが、ここまで綺麗にエッジ処理する人は滅多にいません。
そのぐらい、強いウクレレに込める魂が感じられ、感動します。
本当に素晴らしい技術を持つ、実力派のビルダーです。
物凄い数のウクレレに触れてきましたが、ここまでの技術を持っているビルダーはそうそういないです。
このエッジ処理から、品質、技術の高さが良くわかりますね。
素晴らしいコンサートウクレレです。
指板には、今や種の保存を目的とした国際条約のワシントン条約で取引規制対象木材となったインディアンローズウッドを使ってます。
しかも、杢目の綺麗なローズウッドを使ってます。
とても、素晴らしいですね。
ブリッジにも、杢目の綺麗なインディアンローズウッドを使ってます。
凄いですね。
ペグには、日本のメーカーのGOTOHのUPTペグを使ってます。
このUPTペグというのは、ペグだけで1万円以上する非常に高額なペグです。
GOTOHは世界的なペグメーカーで、GOTOHの製作するこのUPTペグは、あの世界的ウクレレメーカーのカマカのウクレレにも標準装備されているぐらい素晴らしいペグなんです。
このUPTペグは、ギア比1対1のフリクションペグに見えて実は、特殊な構造になっているギア比4対1のギアペグなんです。
素晴らしい技術ですよね。
見た目は、フリクションペグで、機能性はギアペグという、小さな楽器のウクレレにとって見た目良し、機能性良しと、両方を良いとこ取りをした、非常に優れたペグです。
さすがは、高額なペグだけあって、物凄くスムーズにチューニング出来て、正確にチューニング出来るので、非常に優れ物のペグです。
しかも、カッコ良く見える為に、UPTペグでも、高額なゴールドのペグを使ってもらいました。
このように、細かい所にもこだわりました。
ボディ周りのバインディングには、贅沢にトップとバックに巻かれて、しかも高級木材のローズウッドを巻いてもらいました。
素晴らしいですね。
サウンドホール周りのロゼッタにも、ローズウッドを巻いてもらいました。
とても綺麗ですね。
そして、ボディ形状ですが、マーチンのように胴がくびれたボディーではなく、ギターのドレッドノートのような、ベルシェイプの形をしていて、非常に個性的です。
くびれが少なく、ボディ面が大きい為か、とにかく音量が出るんです。
本当に、箱鳴りが凄いんです。
よく鳴るウクレレを試行錯誤して作ったんだと思います。
よく鳴るコンサートウクレレをお探しの方には、ぜひお勧めしたいコンサートウクレレです。
このように、このウクレレはアマチュア時代に製作したと言ってもも、プロの方もプロのビルダーと勘違いしてしまうウクレレです。
素晴らしい一本です。
現在は、オルシンネというブランドを立ち上げ、プロとして活躍している、小山氏が製作してくれたオーダー品の一本です。
今では、プロになり、オルシンネのサイトを見てもこんなに安価に買えるウクレレでは無くなってしまった貴重な一本です。
ちなみに、サイトを見ると、このシェイプのウクレレは現在プロビルダーになっても作っていて、ヘッドの形状だけ変更になってますね。
アマチュア時代とプロになって変更したのは、そこぐらいのようです。
コレクションとして持っていたので、試奏時間は、5分と無い新品同様品です。
付属品は、写真掲載してますが、出品にあたり4500円で新品購入したばかりのギグバックを付属します。
購入したばかりのギグバックですので、とても綺麗です。
そして、送料は無料です。
超激レアのカリン材の総単板のコンサートウクレレ、新品購入したばかりのギグバック付き、送料無料ですので、大変お得に購入できます。
高級木材のカリンを使い、見た目、品質、スペック、弾きやすさ、音色、全てにおいて素晴らしい一本です。
高級木材のカリンのコンサートウクレレ、今オーダーしたらかなりの金額になると思います。
自信を持ってお勧め出来る、本当に素晴らしい一本です。
素晴らしい音色です、ぜひ私を信じてお手にとって弾いてもらいたいです。
ハワイアンコアや、マホガニーのウクレレだけがウクレレじゃないんだな、と感動してもらえると思います。
よろしくお願いいたします。