*京都市立美術大学名誉教授を務め、京都美術文化賞を受賞した 来野月乙(きたの つきお)の作品『寒餅』です。
1975年(昭和50年)4月制作 直筆サイン入り 額装品 さし箱付き【真作保証】です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
日本画?なのか 染色作品?なのか よくわかりませんが、いずれにしても素敵な作品です。
*来野月乙ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:来野月乙(きたの つきお)大正13年(1924)~平成17年(2005)
・作品名:寒餅
・技法: 日本画?染色?
・イメージサイズ:約44cm×約33cm
・額装サイズ:約55cm×約45cm (前面:ガラス)さし箱は傷んでいます。
・制作年:1975年(昭和50年)4月
・限定数:一点ものです。
※作品下に 月 のサインがあります。
※作品コンディション:イメージ部分は良好です。額は、木製フレームに一箇所キズ(木の節?)があります。
また、ガラス下の銀色の枠に汚れ(色剥げ?)がありますが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。
画像でご確認下さい。
来野月乙(きたの つきお)大正13年(1924)~平成17年(2005)
おとなしく紳士的な人柄の奥に、追随なき美意識を秘めた作家。
芸術に染織も日本画もジャンルをわける意味などなく、その姿が全ての結果であることを示された方。
具象も抽象も超えた戦後日本美術の誇るべき一級の痕跡を小規模ですが回顧したいと存じます。- 13回忌に因み - 来野月乙展 蔵丘洞主人敬白
<略歴>
京都市に生まれる。昭和
17年
(1942)京都市立美術工芸学校を、同
20年
(1945)同美術専門学校を卒業後、龍村織物に勤務する。同
36年
(1961)第
4回新日展で《樹と鳥》が特選・北斗賞を受賞する。同
37年第
1回日本現代工芸展で現代工芸賞を受賞、翌
38年現代工芸美術家協会会員となる。同
53年
(1978)現代工芸美術家協会を退会し、日本新工芸家連盟設立に参加し会員となる。同
38年
(1963)から京都市立美術大学助教授となり平成
2年
(1990)同芸術大学教授を退任。平成元年
(1989)京都府文化賞功労賞、同
5年
(1993)京都市文化功労賞、同
6年
(1994)第
7回
京都美術文化賞を受賞する。