
固定種 白刀豆 種子 2粒 クリアパック小分け
73円
画像1左下のクリアパック入り種子の出品です
(種子袋、説明書などは添付しておりませんのでご注意下さい。)
発送は第4種郵便です(リーズナブルな代わりに時間がかかる場合があります。
出品中の他の種子と同梱可能です。
本年度e-taneさん(三重興農社さん)より購入の物です。※メーカーは京都の丸種さんです。
1袋15ml (今回は6粒)で220円でした。
購入後は冷蔵庫にて保管していました。
2粒入り 73円
品種名 白刀豆
鉈豆(ナタマメ)刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)帯刀(タテハキ)とも。
学名はCanavalia gladiata
日本に渡来した時期は古く、江戸時代に清国より渡来した豆で、ルーツの原産地は熱帯アジアもしくはアフリカのどちらかとされています。
若さやの利用は簡単で、福神漬けの材料に欠かせません。
またぬか漬け、みそ漬けにも。
※2ヶ月程で実が出来る様なので、試しに若さやを少し収穫してみるならば、7月一杯くらいは撒けると思います(地域にもよりますが)
採種やナタマメ茶や漢方にする為の完熟種子を収穫する場合は時間がかかる為、種子袋の時期に従った方が良いと思われます。
※また完熟種子(乾燥豆)の利用に関しては特定のアク抜き、毒抜きの工程が必要になります。
東南アジア研究 15巻 1977年12月
インドネシアの食用マメ植物 佐藤 孝
という文献(PDFファイル)を参考にすると、
「次のようにして毒抜きをする。 水をかえて 2回ゆでる。 2回目は充分に煮る。その後よく水洗して種皮をとり去り、2日間流水中につけてお く。 次の日取り出し、バナナの葉で覆い、涼 しい場所で3、4日間醸酵させる。この様な処理をして初めて調理される。」とあります。
インドネシアでは完熟種子も食用にする様です。
※やや古い資料の為、現在の安全性に適合しているか、発酵の具合などは具体的にどの程度なのか不明の為、完熟種子での利用は冷静な判断のもと自己責任でお願い致します。
※また、この文献で「近縁種のタチナタマメはナタマメに比べ殆んど毒が無い」とありますが、新しいデータではタチナタマメの方が毒は強い様です。野草食が好きな方はご注意下さい。
若さやでの利用(いわゆるサヤインゲン、サヤエンドウ、エダマメ、ソラマメの状態)は特別な処理なく食べる事が出来ます。
その為、若さや及び葉を利用したナタマメ茶もある様です。