【商品詳細】
<(株)太郎次郎社発行の【サヨナラ、学校化社会】上野 千鶴子著の出品です。>
*** 東大生までをも覆う選別と競争の不安。「学校的生き方」と決別する戦略と提言 ***
・出版年:2002年4月1日初版発行
・定価:1,750円(税別)
・総p数:197p
・装丁:ソフトカバー
【内容】
本書は、義務教育から大学院まで24年間の学生生活を送り、その後、教育者として弱小私学を経て東大大学院で教鞭(きょうべん)をとっている上野千鶴子氏の「脱学校化社会論」である。
上野氏はまず、天下の東大生を俎上(そじょう)にのせる。東大に“とらばーゆ”し、東大生に接して驚いたのは、彼らがおそろしく素直だったことだという。権威主義を内面化し、評価づけられること、失敗することを怖れる東大生を目の当たりにした上野氏は、その事態を憂い、“東大生シンドローム”と名づけて教育への危機感を募らせる。
学校はなぜ、失敗を学ぶ場となっていないのか。それは近代の学校の機能が別のところにあるからだ。学校は「偏差値一元主義」という学校的価値を再生産する場となり、その学校的価値は学校空間からあふれ出し、社会へ浸透していった。その結果、「学校化社会」が形成されたが、価値一元化の下での優勝劣敗主義は、敗者の不満とともに勝者の不安をも生んだ。勝ち組みにも大きなストレスをもたらす学校化社会は、“だれも幸せにしないシステムだ”と上野氏は言い切る。
では、そんな社会を打ち破るにはどうすればいいのか――。“偏差値の呪縛から自分を解放し、自分が気持ちいいと思えることを求め、現在をせいいっぱい楽しく生きることだ”というのが、上野氏のメッセージである。随所に仕掛けられた上野流挑発を存分に味わえる1冊。
※表紙カバーに僅かなスレ、筋痕がありますが全般的には良い状態であると思います。
※帯はありません。
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