表記しています様に、91年代製造車両に適用可能な、故障診断インジケーター、診断カプラになります。
εfiniRX-7(FD3S) MS-9orセンティア車(HD5S,HDES)、クロノス、MS-6などの車のエンジンルームに
配置されている、故障診断カプラ=「ダイアグノシスカプラ」に差し込んで、メモリされた故障コードを読み取ることが出来ます。サービスコードの点検、読み取り用です。
純正用品として、配備されてはいませんでしたが、当時、故障診断ツールとして存在していました。
ディーラーでのツールを使用することなく、簡易サーキット・テスターで読み取ることも可能なのですが、どうしてもテスターの接触不良とかもあって、精度として心配になります。しっかり、きちんと差し込める診断カプラで、数年前まで弊方も行ってきました。車両を処分しましたので出品いたしました。
・インジケーター1からインジケーター9であり、各々役割があります。
・インジケーター1は、エンジン用の故障コード確認、インジケーター2はオートマチック用、インジケーター3は4WABS用、インジケーター4は、エアコン用、インジケーター5は4WS用、インジケーター6は、オートクルーズ・システム、そして、インジケーター8は表記しているセンティア車よりも古い、旧車用のカプラ用なのですが、詳細の車両については、未確認で、分かりません。インジケーター9は、計測器接続用のカプラの合計8個のものになっています。
※さらに
インジケーター1 とインジケーター9を差し込み、インジケーター9のIG端子に回転計器を接続してエンジンのアイドル調整ができます。
説明書にも記載がありますが、インジケーター1をダイアグノシスコネクターに差し込むという動作は、ダイアグノシスのTEN(エンジンのテスト端子)をグラウンド(GND,アース)におとし、そして、FEN(エンジン関係のフェイル端子) から故障があればそのコードを引っ張り出すという作業をやっています。
10枚目の写真に、91年度導入車両のエンジンルーム内にある、故障診断カプラの端子配列を表示しています。見ていただくと、RX-7とMS-9センティアの端子配列は同じです。なので、インジケータは接続が可能になります。
旧車両のロードスターがどうか、端子配列が未確認ですが、端子配列が違っていれば、今回のインジケータは接続できません。正規に故障コードを表示させることはできません。
※取り扱いの説明書と、弊方がメモした説明書も商品に添付する予定です。
※商品としてもかなり古いものですが、まだ使用可能と存じますので、マツダの所有されている方、興味のある方の入札をおねがいします。