*もの派 榎倉康二 の 銅版作品です。
これは 東京藝大カレンダー1986年の作品を額装したものです。 自筆サイン入り 限定200部 額装 【真作保証】 です。
万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
芸大カレンダーの 榎倉作品は、小品ながら 彼独自の世界観を放つ 素敵な作品ばかりです。
作品の 「にじみ」 の具合を ぜひ手に取ってご堪能ください。
*榎倉康二ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:榎倉康二(えのくら こうじ)1942~1995
・作品名:東京藝術大学 ATELIER C-126 カレンダー1986より
・技法: 銅版
・マット紙窓枠サイズ:約12.5cm×約19.5cm
・額装サイズ:約32.5cm×約27.5cm (前面:透明シート)
・制作年: 1985年
・限定数:200部
※作品右下に直筆の鉛筆サインがあります。
※作品コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
榎倉 康二 ENOKURA Koji(1942-1995)
1942年東京都生まれ。1968年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。具体美術と並び日本の戦後美術を語る上で重要なアートムーヴメントである「もの派」の作家の一人。1970年中原佑介がコミッショナーを務めた第10回日本国際美術展に出展。1971年第7回パリ青年ビエンナーレ優秀賞(留学賞)。1979年と1980年ヴェネチア・ビエンナーレに出展するなど国際的に活躍。1974年アーヘン美術館や1994年国立国際美術館で個展。2005年東京都現代美術館で大規模な回顧展が開催された。壁に廃油を染み込ませたり、廃油・アクリル塗料をつけた木材を綿布に押し当てた滲みを利用するなど、榎倉の作品は独特の技法が生み出す際だった存在感で知られ、「物と物との関係」や「物と身体との関係」から生じる物質性に着目し、絵画の枠組みからの逸脱を試み、現在でも世界的に高い評価と関心を集めている。1995年10月死去。(出典:鳩ノ森美術)