未開封コレクション品! イタレリ 1/35 IV号戦車 F型・G型 選択式キット No.217
ご覧いただきありがとうございます。
今回出品いたしますのは、
イタレリ 1/35 IV号戦車 F1/F2/G型
PANZER IV Ausf.F1, F2, G
品番:No.217
商品説明
イタリアの老舗模型メーカー・イタレリ社による、IV号戦車の中期型(F1、F2、G型)を再現した1/35スケールのプラスチックモデルキットです。
本キットは選択式となっており、短砲身75mmを搭載したF1型(歩兵支援型)、そして長砲身を装備したF2型・G型(対戦車型)のいずれかを製作可能。
IV号戦車の過渡期の変遷を体感できる、模型的にも興味深い構成となっています。
キット内容(未開封のため参考情報)
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選択式キット:F1/F2/G型のいずれかを選択して製作可能
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デカール、組立説明書、履帯(一般的には軟質ベルト式)が含まれているものと思われます。
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説明文と箱側面には、英語・ドイツ語・イタリア語など多言語での簡易解説あり
状態
この商品はシュリンク未開封品となっております(写真をご参照ください)。
そのため、内部の確認はできておらず、パーツ構成やデカールの状態についての保証は致しかねます。
また、製造から年数が経過している可能性があり、デカールの劣化や説明書のヤケ等がある場合もございます。
上記の点をご理解のうえでご入札くださいませ。
外箱には、経年による角のシュリンク破れやスレ、へこみが一部ございます(写真でご確認ください)。
発送方法
・おてがる配送(ヤマト宅急便)80サイズ予定
※プチプチ+段ボール梱包で丁寧にお送りします。
※同梱発送も可能です。複数落札時はお気軽にご相談ください。
歴史解説
IV号戦車は、第二次世界大戦におけるドイツ軍の主力戦車として最も長く、そして最も多く運用された車両です。
本キットで再現可能なF型(F1/F2)およびG型初期は、その中核をなす存在です。
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F1型(1941年4月〜1942年3月)は、歩兵支援用に設計され、短砲身75mm KwK37 L/24砲を搭載。装甲も強化され、東部戦線や北アフリカ戦線で運用されました(生産数:約470輌)。
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しかし、T-34やKV-1重戦車への対応力不足が問題となり、1942年春よりF2型が登場。長砲身75mm KwK40 L/43砲を装備し、ようやく有効な対戦車能力を得ます(生産数:約175輌)。このF2型は、連合軍から「Mark IV Special」と称され、特に北アフリカ戦線で高い脅威と見なされました。
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F2型は名称上すぐにG型へと再分類され、以後、IV号戦車はドイツ装甲部隊の中心的存在として進化を続けます。
このF型は、IV号戦車が末期まで「主力戦車」として戦い抜く礎を築いた、まさに戦局の転換点を象徴するモデルといえるでしょう。
ひとこと
シュリンク未開封品ということで中身の確認はできませんが、その分「当時のままの保管状態」として、コレクション性の高い一品です。
イタレリらしいシンプルな構成と、F型〜G型の歴史的背景を味わえる良キットです。
ご検討、どうぞよろしくお願いいたします。