★DVD アカルイミライ 初回特別版 2枚組 黒沢清:監督 オダギリジョー 浅野忠信 藤竜也 加瀬亮 笹野高史 白石マル美 松山ケンイチ

★DVD アカルイミライ 初回特別版 2枚組 黒沢清:監督 オダギリジョー 浅野忠信 藤竜也 加瀬亮 笹野高史 白石マル美 松山ケンイチ 收藏

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メディアファクトリー 2003.6.27.初回限定版.片面二層.本編115分.特典映像41分.曖昧な未来100分.二枚組み.特別ポストカード10枚付属.【特典映像内容】オリジナル予告編/舞台挨拶/インタビュー(監督&キャスト)/THE BACK HORN「未来」(主題歌)プロモーション・ビデオ/特典DISC付

全体状態評価「B」・経年劣化「小」・カバーイタミ「小」・版面スリキズ「小」

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。


――『星めぐりの歌』宮澤賢治

「価値観がぶつかり合って、しかし若い世代が上の世代を乗り越えて行く。そしてその先に明るい未来がある。...という、身も蓋もないテーマをズバリ題名にし、だから自分としては、やや気恥ずかしいんですけれど、これってあまりにマンマなんですけど...ただ、それを勘違いしちやいけないのは、僕も含めた大人達にとって、明るいという意味ではないです。若い人達が明るい未来を作っていく、若い人達にとって明るい。それが年寄りにとっても明るい、同じ様に明るいと思う所に大変な間違いがあるということですね。それはもう、とことん価値観は対立したままです」 黒沢清

眠ると未来の夢を見るという仁村雄二(オダギリジョー)は、いつもなにかにイラついていた。

そんな彼にとって同僚の有田守(浅野忠信)は、心を許せる唯一の存在だった。ある日守は「嵐が来るかもな」と言い残し、突然姿を消す。そんな雄二の前に、守の父、真一郎(藤竜也)が現れ、雄二はいつしか彼のもとで働き始める。世代も考え方も違う二人だったが、次第に守の残したクラゲを東京の河川で繁殖させるということに熱中していくのだった。

ある日、雄二は暴風吹き荒れる砂漠の中で一人歩く夢を見る……

仁村雄二は人と接することが苦手で、人生になんの目的も見出せないまま、おしぼり工場で働いていた。そんな雄二が心を許せるのは、同僚の有田守だけ。やがて雄二は守が飼っている猛毒のアカクラゲ に興味を示すようになり、守は雄二に『嵐が来るかもな』という謎の言葉とともにクラゲを託して姿を消す。守はおしぼり工場の社長夫妻殺害事件の容疑者として、警察に身柄を拘束されたのだった。そんななか、守の父親である真一郎が雄二の前に現れ、雄二はいつしか真一郎のもとで働くようになる。世代も考え方も違う2人だったが、次第に東京の河川でアカクラゲを繁殖させるという計画に熱中して行き…。「カリスマ」「回路」の黒沢清を監督に、2人の青年の不器用な生きざまを描いた青春ドラマ。未来への漠然たる不安と焦燥感を抱えた青年を、本作が映画初出演となるオダギリジョーが熱演している。脇を固めるのは、「五条霊戦記」「御法度」の浅野忠信、「催眠」の藤竜也ほか。映像特典として、オリジナル予告編や舞台挨拶映像、監督&キャスト・インタビューなどを収録している。

・世界が待望する黒沢清 2年ぶりの新作、ついに完成  カンヌを沸かせた回路から2年。世界が待望する黒沢清監督『アカルイミライ』がついに完成した。黒沢監督のオリジナル脚本による本作では、相手と判り合えないという事実を受容しながらも人々が共存している世界が、世代間の対立を交えて感動的に描かれている。登場人物たちには、それぞれの未来が横たわっており、その在り方もまた多様だ。また本作では、初めて黒沢組に参加するキャストやスタッフも多く、そのパワーと個性が監督のもとに集結し、ここに新しい世界『アカルイミライ』が築き上げられた

・オダギリジョー・浅野忠信・藤竜也の初コラボレーション  アカルイミライの俳優たちも、そのほとんどが黒沢組初参加となる。いま最も注目を浴ひているオタギリジョーは、自分をもてあまし、荒々しい気持ちで日々を送る青年雄二の心の内部の成長を見事に表現し、日ごろの明るいキャラクターとは全く違う顔を見せている。雄二が唯一慕う存在、守役の浅野忠信は、一見穏やかでありながら、内面に激しい怒りを抱えた青年の葛藤を、静かな悲しみをたたえたクールなまなざしとともに画面に焼き付け、その印象を決定的なものにした。そして、黒沢監督が初めて自分よりも上の年代の人を起用したという藤竜也は、色気と野性味のある存在感に、切なさを湛えた中年過ぎの世代の思いが加味され、映画に厚みを与えている。この男たちの魅力的なコラボレーションが、完成以前から大きな話題を呼んだ。

・フィルムからデジタルへ 光と闇が交錯する映像美   アカルイミライの撮影は、全編24PHDとDVで行われた。黒沢監督と撮影監督の柴主高秀は、黒が本物の黒そのものとして映ることに、当初からこだわっていた。ハーフ・トーンを潰し、影の部分が真っ黒になったことで、画面の至るところで光と闇が鮮明なコントラストを描き、ドラマに自然な臨場感を与えている。また、本作ではライトなしでも撮影をすることが可能なデジタル・カメラの特性が存分に生かされ、東京の街の夜景がとりわけ美しく描かれている。

・黒沢清+北村道子による新境地   トップ・スタイリストとしてCM、ドラマ、PVなど様々なジャンルで活躍をしている北村道子は、映画の衣装製作でも数多くのクリエイターとのコラボレーションを成功させている。脚本に込められた思いを見事にキャッチしていた彼女は、黒沢監督にも多くのインスピレーションを与えた。監督の衣装のイメージは“この映画の中の人々は、みな貧しい。だけどものすごくカッコイイ”というもの。北村はこのイメージとそれそれの役の内面性を、構築されたフォルムを壊すことで表現し、黒沢映画のビシュアルに新境地を開いた。

・若者に人気のTHE BACK HORNが主題歌で参加  準備稿が出来上がった段階からエンディングの主題歌は、この映画のトーンを決定するものとして重要だった。多くの候補者の中から選はれたTHE BACK HORNが本作のために書き下ろした主題歌「未来」は、この映画の最年少世代の心情を鮮やかに描き出している脚本と断片的な映像、そして監督との対話から彼らが創り上げた力強いメロディーは、明るい未来への予見とともにラストを観る者の心の中に導き、この映画を人々の記憶にさらに深く焼き付けることだろう。

『CURE』『回路』など国際的評価の高い黒沢清監督が、世代間による対立や現代社会に対する価値観の相違などを巧みにとらえた作品。おしぼり工場で働く雄二(オダギリジョー)と守(浅野忠信)。ある日守は社長夫婦を殺害し、やがて刑務所内で自殺。一方雄二は、音信不通だったという守の父・真一郎(藤竜也)と一緒に暮らすようになり、いつしか不思議な関係が築かれていく…。 守が飼っていたクラゲが、本作の中では象徴的に扱われ、手詰まりの社会という枠の内と外の関係性や自由性をも示唆しながら、不思議と未来を明るくしていくかのようでもあり、そこがユニークな点。三世代の男優たちの魅力もすこぶる生かされているのがいい。

黒沢清が監督、映画初主演のオダギリジョーと、浅野忠信、藤竜也の3人のコラボレーションによる作品。生きる目的もない主人公・雄二が唯一心を許せる存在の守。ある日、守が飼っていたクラゲを託された雄二は、新たな何かを見出していく…。特別版。

【曖昧な未来】  『曖昧な未来、黒沢清』は、『≒森山大道』で注目された藤井謙二郎が、その撮影現場に密着して撮影を行い、俳優陣と黒沢清監督の関係を捕らえたドキュメンタリーである。そして、この作品の最も特徴的な点は、黒沢清監督にその『アカルイミライ』撮影中に撮られたメイキングビデオ映像を見せながら、監督自らにその撮影の過程を語らせるという独自の方法で製作されたところにある。いわゆるメイキングものの枠を越え、世界が注目する映画監督黒沢清の創造の秘密へと迫る作品となっているのである。

2002年4月10日、『回路』から2年振りとなる黒沢清監督の『アカルイミライ』がクランクインした。そこに参加する俳優陣は、今回の作品が初主演となるオダギリジョー、日本ばかりか最近では海外にも活躍の場を広げる浅野忠信、そして名優、藤竜也。それぞれが初顔合わせという組み合わせで東京を中心に3週間の撮影が行われた。 『暖昧な未来、黒沢清』は、写真界の鬼才・森山大道を描いた『≒森山大道』で注目された藤井謙二郎が、その撮影現場に密着して撮影を行い、俳優陣と黒沢清監督の関係を捕らえたドキュメンタリーである。 この作品の最も特徴的な点は、黒沢清監督にその『アカルイミライ』撮影中に撮られたメイキングビデオ映像を見せながら、監督自らにその撮影の過程を語らせるという独自の方法で制作されたところにある。そのインタヴューで、驚く程誠実に黒沢監督は自らの“映画制作”“演出法”そして“映画”に対して答えていく。いわゆるメイキングものの枠を越え、世界が注目する映画監督・黒沢清の創造の秘密へと迫る作品となっているのである。

【キャスト】  オダギリジョー:仁村雄二  浅野忠信:有田守  藤竜也:有田真一郎  笹野高史:藤原耕太  白石マル美:藤原冴子  りょう:軽部  加瀬亮:有田冬樹  小山田サユリ:美穂  はなわ:高木ケン  森下能幸:森  佐藤佐吉:リサイクル店社長  三島ゆたか:弁当屋の客  松山ケンイチ:ジュン  ユージ(永井有司):誠

【監督 黒沢 清】    1955年兵庫県神戸市生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主製作・公開を手がける。大学卒業後、長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経てディレクターズ・カンパニーに参加し、83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。続けて85年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』89年『スウィートホーム』を発表。92年にはオリジナル脚本『カリスマ』がサンダンス・インスティチュート (U.S.A.) のスカラシップを獲得し、研修の為渡米。95年より『勝手にしやがれ ! ! 』シリーズ、『復讐』シリーズなど多数の作品を発表。97年『CURE』が東京国際映画祭に出品されたのを契機に、『ニンゲン合格』(98年) のベルリン国際映画祭、『カリスマ』(99年) のカンヌ国際映画祭監督週間、『大いなる幻影』(99年) のヴェネチア国際映画祭など世界各国の映画祭から招待が殺到し、国際的評価を高める。それに続き、香港、エジンバラ、トロント、パリ、台北、ロッテルダム等の各映画祭でこぞって『黒沢清特集』が組まれた。2000年には、パリを初めフランス数ケ所で『CURE』『ニンゲン合格』『カリスマ』が公開され、カンヌ国際映画祭『ある視点』部門に出品された『回路』(2000年) は、国際批評家連盟賞を受賞した。現在、日本で最も重要かつ著名な監督として世界の熱い視線を浴びている。

【理解はできなくても受け入れること】  様々な属性を持った人々が交錯しあう社会をサバイブするために、それを明るい未来にするためには、どうすればよいのか? そのひとつの回答がこの映画にあるように思える。 だが、それを描ききった末、タイトルがカタカナになってしまうのは、それが「明るい未来」とは言い切れないから。 それでも「鮮やかな未来」と言い放つエンディング曲に、 現実的な希望を感じるか、それともそのことばに儚い祈りを感じるかで、 この映画を見終わった私たちのアクションは変わるかもしれない。 多くの人は、その両方を感じるだろうけれど。

【把握されちゃったよ】   黒沢清監督の作品を観た始めての映画で、以来この監督の作品の映像美、1カットが長くロングレンジな撮り方、台詞やストーリー等々がえらく気に入ってしまってだいたいの作品を観てしまった。  この監督の作品はストーリーは奇抜でも、とてもリアリティーがあると思う。長回しでロングレンジな撮り方や台詞が原因でもあると思うが、もうひとつこの人の映画では、人があっさり死んでのほほんとした音楽が流れている。多分人が死ぬのを目撃したときは、他の映画みたいにだいそれた音楽は頭の中に流れないと思うし、一瞬であっさりだと思うからこれがリアルだと思う。  この映画でのワカモノはクラゲで、ワカモノは違和感のある真水で暮らしている。違和感があるからたまに毒を使って社会に攻撃をして人を傷つけるが、駆除されたり逮捕されちゃったりする。   だからクラゲは海に向かう。ならワカモノにとっての海は何だろうか?オダギリジョーも行けのサインでどこに行こうとしていたのだろうか?  答えが解ったら明日から生きていきやすいミライがあるのかもしれないが、人それぞれ違うだろうし真水になれちゃう人もいるのだろう。  自分にとってのアカルイミライが見つけれたらいいな、と思う今日この頃である。

【クラゲと毒と虚脱感】 黒沢監督が、コメントしている様に、オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也。と、この3人が揃っただけでも、奇跡、何とも豪華な作品である。 些細な事ですぐにキレる若者、雄二(オダギリジョー)。雄二の唯一の理解者、職場の先輩であり友達でもある守(浅野忠信)。リサイクルショップを経営する守の父親(藤竜也)。 この3人にとって「クラゲ」は己の姿であり、かつての自分、また飼い慣らせる事が出来なかった息子。であった。 水槽の中でフワフワと生きるクラゲは、美しくも、猛毒を持つが故、触れる事は出来ない。 クラゲにとって「アカルイミライ」は水槽の中なのか?川の中なのか?それとも海なのか? 舞台挨拶で、オダギリが言っていた言葉が意味深である「世界がどんなにアカルくても、自分が暗かったらアカルイミライじゃ無いし、世界がどんなに暗くても、自分がアカルイと思えたらそれはアカルイ」と。 つまり、水槽の中、川、海、何処に居ても自分にとって、居心地の良い居場所であればそれは「アカルイミライ」であり、水槽の中しか知らないクラゲでも、そこが幸福と感じれば「アカルイミライ」なのである。 最後の雄二の顔は、自分の居場所を見つけたんであろうか? 観る側に、黒沢監督はイマジネーションを投げ掛けて来る。 世の中思い通りにならない事の方が、多い中で、 雄二に、居心地の良い場所なんて、あるんだろうか?見終えた後の虚脱感と同時に心配になった。 観る側の様々な世代、性別、個々に寄って違う感じ方があって良いと思う。それが「アカルイミライ」へ繋がるならば。 余談だが、この後オダギリを映画に起用した殆どの監督は、この映画を観ている。 オダギリジョーにとって、「アカルイミライ」だったに違いない。ファンとしても黒沢監督に、感謝したい。この頃から、オダギリの不思議発言(舞台挨拶で)も見られるし。

【よくわかんねえ笑】  他の方のレビューを見ると、ああそういう見方があるのかと思って参考になりました。 なんかとても抽象的な映画です。 とりあえず面白かった。人間の、抽象的なんだけどリアルな営為をここまで描いた作品は少ないと思う。 僕に響いたのは「きみらぜんぶを赦す」という言葉でした。 その言葉を自然に聞かせるというのは鋭い感性がなければできないことだ。 でもクラゲの意味だとかを深読みする気にはならなかった。 作品にそこまでの大きさというか魅力というか、がないという印象。 僕がこの作品に入り込めなかった原因はユーモアのなさだと思う。 ユーモアは矛盾に対する愛情だ。ちょうど、兄貴がかわいい弟をからかうような。 そういう意味で、この映画は少し真摯すぎる。 もっと、ふざけていい。

【中庸の価値】  黒澤清は不定形な感情を不定形なまま映像化できるという素晴らしい才能をもった監督です。 日本の監督でそれができるのは、私の中ではあとは岩井俊二くらいでしょうか。 岩井俊二の方が一般向けといえますが、それは岩井監督がより商売を強く意識しているからだと思います。 普段、白黒はっきりつけなきゃ気がすまないと思ってる人。 なんでもかんでもポジティブシンキングな人。 わかりやすいアクションや洋画が好きな人。 そういう人にはお勧めできません。 人間の感情は喜怒哀楽では分類できません。 言葉に当て嵌めようとするとこぼれる部分がでてきます。 それをなるべく取りこぼさないように表現したのが本作。 世界には「わからない」が溢れていると認識しているなら この映画を十分堪能できると思います。 どうか当て嵌めようとせず、そのままの形で、黒澤清という才能と出会ってください。それができる人は多くありません。 にも関わらず本作が評判になっているのは、俳優さんの力でしょうか。 私が思っているよりも世の中は洗練されてきているのかもしれません。

【こんなもん、カンヌに持ってくなよw】 この映画を辛うじて唯一ほめられるとしたら、構図がまずまずであるというその一点のみ。 とりあえず造形、構成、台詞のすべてが救いがたいほどにクソ過ぎる。 この映画の登場人物の薄っぺらさは何なんだろうか? 俺はなにも得られなかった。単に時間を無駄に費やしただけだ。 大胆に省略しました風を装って出来るだけ何も描かず、後は観客に丸投げして拡大解釈を期待してるような図々しい真のクソ映画。 こんなクソ映画はあのクソ女監督の『ゆれる』以来、久しぶりに見た。 普通のクソ映画なら、その映画をチョイスした自分の洞察力の無さを呪って不貞寝して済ますのだが、 この映画はあまりにも酷い出来だと思ったので、あえて久しぶりにコメントしてみた。

【キレイナクラゲ】 映画館では見逃しました。 よって、DVDを購入したワケですが、 おかげで大型TVやスクリーンが欲しくなりました。 画面いっぱいに浮かぶクラゲの大群に何故か 心が安らぐのです。 また見たいと思うのです。 言葉で説明できないモノでいっぱいになるのです。 藤竜也がイイ!! 何とも掴みどころのない青年達との触れ合いを通して アカルイミライを見つけたのは彼だったのかもしれない。

【世界で最も進んでいる都会の物語】  カンヌ映画祭に出品された本作品ですが、映画祭では全く評価の対象にならなかったそうです。僕はこの不当な扱いにも頷けました。それはこの作品が、世界で最も進んでいる都会が孕んだ問題について真摯に取り組んだ作品だと感じたからです。しかしこれまで語られたことのない先鋭化された都会に生きるそれぞれの世代の閉塞感、曖昧な気分に焦点を当てたこの作品は、未来の問題を世界に先駆けていち早く問題提議した日本が誇れる映画だといえます。世界の評論家がこの映画について価値が正当に評価できなくても仕方がない、彼らはまだこのような先鋭化された都会でこのような問題意識を共有したことが無いのだから。そういった意味で、東京で生活している僕にはものすごくこの作品に共感できました。

【とっても不思議な「引力」に満ちあふれた作品】  オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也と、いい男が揃い踏みした映画、として公開時には話題になった作品ですが、役者の存在感以上に、映画全体の雰囲気がとっても不思議で印象に残ります。「おもしろい」とか「つまらない」といった二分法をも超越してしまう、黒沢清監督の格調高くも不思議な演出は、やはり世界的に見ても突出した個性を持っていると思います。20年後、30年後に観ても色褪せるどころか新しい発見ができそうな、そんなとっても不思議な「引力」に満ちあふれた作品です。

【シンプルな映像と奥深い感動】  どちらかというと台詞に重きを置いていない感じの映画です。それぞれの心の動きを映像という断面でシンプルにたんたんと見せてくれます。描かれている内容も難しいようだけどとてもシンプル。後からじわじわと奥深く沁みてきます。演じるのは3世代をそれぞれ代表する色気のある男たち。それぞれに違う世代を生きていても、心の奥が欲しているものはいつの時代にも変わりのないものなのだろう。 できればメイキング『曖昧な未来』が入っている特別版をご覧になることをお薦めしたい。主人公の雄二と、それを演じるオダギリジョーの役者としての成長がリンクすることで生まれた絶妙な演技のわけを知ることが出来る。

【ライ麦畑でつかまえて】  焦燥感。何もかもつまらない、くだらない。自分をとりまく世界に、周りの人間に苛立つ。そしてそれ以上に自分自身に嫌気がさす。生きる目的がわからない。やりたい事なんか別にない。情けない。くだらない。それなのにどこかでこうも思う、「こんな風に終わる人生じゃないはずだ。もっと何か、もっと、何か」。『アカルイミライ』は観るタイミングを逃すと入り込めない世界かも知れません。いえ、観る側の年齢によって様々な見方のできる映画と言うほうが適切かも知れません。私は25歳で、この映画の世界はそのまま私にとってのリアルでした。今、この映画を観ることが出来て幸運だったと思います。 『ライ麦畑でつかまえて』を初めて手にとった日のことは今でも鮮明に覚えています??中学生の頃でした。あのときに出逢えて良かった、素通りしてたら・・・あぶなかった、ギリギリセーフ、なんて思います。 25歳の私が読むのと、中学生の私が読むのとでは大きく違うからであるし、あの本はあの頃の私により必要なものだからです。 『アカルイミライ』を観た後にも、同じ事を感じました。この映画を、今の私が観る事が出来て良かった。

【正しいものはこれじゃなくても。】   この「特別版」は、DISC1(本編)と、メイキング「曖昧な未来」とオダギリ初主演ドキュメンタリー番組を収録したDISC2「曖昧な未来」がセットになったSPECIAL BOX(ケースと同サイズのポストカードブックつき)。メイキングに、本編で使用されなかったシーンの撮影風景がいくつも入っている。また、本編DISC自体も、舞台挨拶映像18分など、特典盛り沢山である。高いと言わずに、とことん見たい人は買ってみてもいいかと思う。  私は先にメイキングの方を観てしまったのだが、監督は 「映画は肉体のドラマであって、感情描写は要らない」「ドキュメンタリーとフィクションにはっきりいって境界はない。ドキュメンタリーにもある程度の”作り”はあるし、フィクションにも本当の部分がある」 とする。  時間の推移を追うだけのような淡々とした映像、自然な演技からは、逆に感情がビンビン伝わってくる。限りなくフィクションであるこのストーリーからは、ドキュメンタリーのような緊張感が溢れる。  とても逆説的なのだが、狙ってそうなっているわけではなさそうなところがすごい。  わからないラストは正しく「曖昧」だった。だが話のわからなさよりも、ずっと登場人物たちの感情の渦の中にいることができたという体験が大きかった。  本当は雄二の方に注目すべき映画なのだろう。だが、やはり守の父親の言っていることの方がまだまだ正しいと思う。世の中は自分の思い通りになる時ばかりではない。思い通りにならないせいでキレることが恰好いい筈はない。  それでも「上の世代」は消えていくものなのだろうか。  どちらの世代にも感情移入できる年齢なので、正直ちょっと暗い気分にもなってしまった。  ただ結果として、雄二は何らかの成長はしたと見たい。  彼はどこへ行くのだろう。あの夢の意味は。  カタカナで書かれた「明るい未来」。それに届くために今も雄二はどこかで歩いていると信じたい。 

【観終わった後の無言】 この作品は、浅野忠信とオダギリジョーのかっこよさだけに惹かれて観ると痛い目を見るかもです。 かなり切実な作品なので、ずしりとメッセージを受け取って下さい。 私は、映画館で観ましたが、幕が閉じた後、しばらく誰もしゃべろうとも動こうともしなかったのが印象的でした。 大きな画面で周りを暗くしてみることをおすすめします。 全編デジタルのざらついた映像が美しい。

【クラゲに逢いたくなります】 実際に、この日本のどこかで 起こっていてもおかしくなさそうな とても現実的な事件。 決して物語的とは言えない生々しい登場人物。 そこに、ちょぴりクラゲの逸話が入り込む事で、 こんなにもファンタスティックな作品になるなんて! とにかく俳優陣が素晴らしい。 主題歌が素晴らしい。 衣装がおもしろい。 クラゲが綺麗。 藤さんの作るお料理が美味しそう(笑) 1日に何度繰り返し観ても、飽きる事のない作品です。 「行け!」のサインは出ています。 邦画がお好きでない方も、 これは、是非オススメです!!

【ふわっとした・・・】  見終わった時、感想も何も言葉が浮かびませんで、焦りました。 面白いんだか、面白くないんだか、自分でも混乱。 でも、ふと最後の画面のように頭の中を真っ白にしていいのかなと思って、考えない事にしました。すると、外に出る頃にはなんだかふわふわしたイイ気分になってきて、妙にテンション↑で、家路に着きました。 寝るまで、そのふわふわ感は続いてました。 翌日からは、ふと映画のシーンが浮かんだり、BGMや主題歌が頭の中で鳴っていたり、今までの映画にない残像現象で、また見たくなりました。こんな不思議な映画なんです。 お家の布団に潜りこんで、見てすぐに寝たら、あのふわふわ感…めっちゃいい感じかも…と、DVDが出るのを待ち望んでいるのです。 具体的には、オダジョーのグルグ!ルしてるのも、浅野くんの画面から圧迫される存在感も、藤さんのこっちから見ても一瞬なんともいえない感情にさせるオヤジの哀愁も、面白かったです。衣装のシルエットと音楽もスゴイ!そして「あ、そうか」と思わせてくれたエンディングも! 特別版には監督主軸のと、オダジョー主軸のと、2種類のメイキングも入ってるとかで、これも変わっていて気になっています。 とにかく、なんとなくなんか壁にぶち当たってる人、なんとなく焦ってる人に、見て欲しいです。

【黒沢清は・・・】  結局「しがらみ学園」や「School Days」でやっていたこと、やろうとしていたことを、 今に至っても愚直になぞっているんだと感じた。 もちろんテクニックやら手法やらは進化しているし、 ホラーものやVシネマの経験により、 映画を商売にするコツというか技のようなものも体得したと思う。 が、しかし、黒沢清が追い求め続けているのは、 映画というものが存在し、成立し、鑑賞されてしまうことに対する、 苛立ちであり、落ち着きの無さであり、悦び(喜びじゃなくて)なんだと思う。 だから、この映画の見方で一番正しい(?)のは、 ↓のように「つまんねえ・・。と何度もつぶや」きながらも「心のどこかはやられて」しまったり、 映画など見たこともないような高校生あたりが「わけわかんないけどワクワクする」と叫び出すことなのだと思う。(公開の際には本当にそう言うことがあったらしい)

【つまんねえ・・。】 と何度もつぶやいたが、変なところは1ヶ所も無かった。全部変だったから。 でも、心のどこかはやられてたみたいで、最近もの凄くもう一度見たいと思うようになってきた。黒沢清を尊敬すらしてきた。それどころか、今まで面白いと思ってた作品が色褪せて見えてきやがった。


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SAは「新品ビニールラップ・未読未視聴」。Sは「新品・数読視聴程度」とします。
当方が基本的に扱うのはオークションお取引品、中古屋流通品、友人よりの譲りもの
がほとんどですのでSA・Sランクはあまりないと思ってください。


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