このコインは、1902年にイギリス王立造幣局(Royal Mint)で発行された、エドワード7世戴冠記念のゴールドマットプルーフハーフソブリン金貨です。
1902年のみ発行された特別なマットプルーフ仕上げで、現存数が非常に少なく、世界中のコレクターから高い評価を受けています。
表面には、彫刻家G.W.デ・ソールズ(George William de Saulles)によるデザインされた、エドワード7世(Edward VII)の右向き肖像が描かれています。周囲には、「EDWARDVS VII D:G:BRITT:OMN:REX F:D:IND:IMP:」(ラテン語で「エドワード7世、神の恩寵による、全ブリテンの王、信仰の擁護者、インド皇帝」)と刻まれています。
裏面には、彫刻家ベネデット・ピストルッチ(Benedetto Pistrucci)による有名なデザインの聖ジョージとドラゴンの伝説的な戦いの図柄が描かれ、下部に発行年「1902」が刻まれています。 1902年エドワード7世マットプルーフハーフソブリンは、歴史的・芸術的価値、希少性、資産性、コレクションの広がり、そして美術品としての魅力を兼ね備えた、非常にメリットの多いアンティーク金貨です。