
【略歴・人物像】
御秤屋 神善四郎。善四郎は代々襲名された。
「神氏家記」によると
神氏は藤原をもって姓とし天正年中伊勢国に住し,
神玄蕃頭じん・げんばのかみと称して「白子の城主」であった
さらに「神氏家記」には,
…戦で死んだ神玄蕃頭には子息が数人いたが,いずれも討死し,末子の善四郎だけは幼年のころ,伊勢国他郷の一族の藪内家に入り同家を相続して,藪内藤蔵と名乗っていたので神氏滅亡をまぬがれた 。
しかしこの戦いの結果,落人となり,「弓馬の道」を棄てて京都に隠れ住むこととなった,と記している。この藪内藤蔵,家名神善四郎が秤屋善四郎の初代であったのである。
この藤蔵こと,神善四郎は「器物の細工をよくし,後には,秤の道を詳しくして,秤に美麗な細工をほどこし,売ることをはじめた。
それはすこぶる絶妙な秤であったので,洛下で大いに行われた
とあり,神家による秤の制作はこの藤蔵こと初代神善四郎から始まったことを記している。
【商品情報】
御秤屋 神善四郎 四面分銅 木箱入り 測り 秤 計り 天秤棒 棒秤 皿付き天秤 銅木 竿秤 棒はかり 計量 民具 昭和レトロ 骨董 工芸品
【状態】
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【サイズ全体約】
横約9㎝
縦約37㎝
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