リアルハイクオリティを追求したS-VHS対応モデル！「TDK ＳＴ－１２０ＸＰ」６本 未開封品！
ご存知、"すぅ、ぱぁ、すと。ろん、ぐ"のCMが耳に残る、TDKのハイクオリティシリーズ。
カセットテープからビデオテープまで、安定した記録密度を誇るハイデンシティモデルは、
録音、録画コレクターの必需品でした。
そのS-VHSフォーマット対応ビデオテープのハイグレードモデル
「TDK ハイパワー・リアル ＳＴ－１２０ＸＰ」です。数字が示すように１２０分テープです。
ガンマオキシメタルテープをコバルトイオンでコーティングした多層構造の分厚いテープは巻き付きにくく、ヘッドドラムの長時間摩擦にも充分耐え抜き、ビクターの深層記録方式にも余裕をもって対応します。
加えて、高磁性ハイパワーアビリンによる多層型テープは、しっかりとしたクオリティ
とカラーパフォーマンスを向上。
そんな高レベルのテープで記録するワケですから当然、音質の豊かさにも余裕を持って対応します。
ハイパワーHiFiからデジタルHiFiまでをカバーするハイパワーテープは、S-VHSビデオデッキの上位モデルでも充分な威力を発揮しますね。
高密度で記録する磁性材は、表現力に優れ、映像ジッターノイズが起きにくくY-C分離させた映像信号をしっかりと送れるのはもちろん、
そのクオリティの高さとミクロン単位までこだわった粒子の細かさは、３倍モード録画(６時間)や５倍モード録画(１０時間)の長時間録画でも納得の映像を発揮します。
(こちらの環境下での、あくまでも私見による感想になります)
もちろん、TDKの特徴であるスムーズな走行は、このシリーズでも健在です。
ノイズを抑えるだけでなく、エッジの乱れが起きにくい鮮やかな映像を安定して記録、再生できますね。
しかも、素材が素晴らしいだけのテープではありません。
滑らかな動作と乱れを極限まで減らそうとする努力はコーティングにも現れていて、テープの表面は肉眼で見てもツヤツヤです。
そんなTDKのハイパワーリアルテープを未開封で豪華な６本セットにしてみました。
写真では開封したテープを載せてますが、これは個人的に使用していた同モデルのものをサンプルとして撮影したものです。
音楽テープの世界では、最高級のメタルテープを世に出してAVファンを驚かせたTDKが、
その技術を詰め込み、さらにVHSを誕生させたビクターの映像陣を納得させたビデオテープを誕生させました。
テープのクオリティは当然として、自慢のテープ安定走行技術はビデオテープでも充分に発揮させています。
ぜひ一度使ってみてくださいね。
S-VHSについては今さら言うまでもありませんが・・。
このビデオテープはS-VHSフォーマットに対応しています。
ほとんどの場合、普通のVHSデッキでもハイグレードテープよりも格段上位のハイクオリティテープとして使用する事ができますが(機種によってはうまく記録できないものもあるようですが・・)、
S-VHSテープを不通のVHSテープとして使用するなんて、はっきり言って、もったいない。というより無駄遣いとしか思えませんよね(笑)。
カセットテープで言えば、メタルポジション対応テープに相当する感じだと思うのですが、
そのメタルテープをラジカセで使用するようなものですねー。
そんな高出力テープを使用して、より高画質に、より鮮明に、より高音質に録画できるようにTBC(タイムベース・コレクタ)の強化とY－C分離回路を通して記録する方式が、S-VHSです。
この記録方式に従来までの、高画質EXヘッド記録や、くし形フィルターを通したHQ技術、3倍記録に絶大な効果を発揮する19ミクロンヘッドなどなどを駆使して、映像信号をS端子やアナログRGB端子などから出力する事により、アナログ記録方式史上最強の高画質を実現させたのがS-VHS対応デッキでした。
ちなみに、
S-VHSフォーマットで記録されたテープは、通常のVHS方式では映像を見る事ができません。
しかし、VHS時代の末期に"SQPB"というシステムが開発され、S-VHSフォーマットで記録されたテープも再生できるノーマルVHSデッキが出てきました。
ですが、再生できる。というだけでクオリティは当然ながらガタ落ちします。(笑)
それにしても・・
S-VHS対応テープをテレビ録画に使用していた人がいたら、それはスゴイ事ですよね。
個人的にはもったいなくて、とてもそんな無謀な事には使用できませんでした・・。(苦笑)
主に、LDのようにハイクオリティで再生するには手のかかる映像を記録するためのマスターテープとして利用していましたね。
LDプレーヤーに映像エンハンサーを接続してクオリティを上げて、出力を向上させるスタビライザーDECを使用してお好みの鮮やかな映像と音質にした上で、このテープに記録してマスターテープにするって感じです。
おそらく他の方々も似たような使用の仕方をしていたのではないでしょうか？
とはいえ、ビデオテープなんて最近ではめっきり出番が無くなってしまいましたよねー。
未開封ですので記念に取っておくのもイイかもです。
出来ればアナログにこだわって使用して頂きたいですね。(笑)
余談ですが・・
同じく末期にD-VHSというフォーマットが出ましたが、これはアナログ記録方式ではなくデジタル方式になります。
カセットテープで言えば、"DAT"ですかね？
残念ながらこのD-VHS方式はDATと同様にデジタル記録する問題から、いろんな業界などに反対されて消えていきました。
"デジタル問題"というのはいろいろありますが、代表的なのがダビングに関する事です。
アナログ記録ではマスターテープからテープにダビングしてもそれほどクオリティは落ちませんが、そのダビングしたテープからまたテープに・・って感じでダビングを繰り返すと、どうしてもクオリティが落ちます。
ところがデジタル方式だと、現代のコンピュータファイルのように、子→孫→ひ孫・・って感じでダビングを繰り返しても、人間の目にはクオリティが落ちたようには感じません。
デジタル機器にとっては、音楽や映像を再生している。という認識ではなく、
"0"と"1"の数字を正確に送信している。という感覚だからなんですよね。
そんなデジタルがいろんなところに出てきたせいか、最近では著作権とかいろいろウルサイですよねー。
このテープが現役だった頃までは、ビデオや音楽メディアをダビングするなんて、ごくありふれた普通の事でした。
オーディオシステムコンポなんて、考えようによっては高級なダビング装置みたいなものでしたよねー。
昔から著作権はありましたが、取り締まったりせず大目に見てくれている部分がありました。
ダビングしたものを販売したら、それは海賊版ですので取り締まるのは当然ですが、個人の楽しみにしたり、みんなで歌ったり、音楽教室やダンスのBGMに利用したり、仲間内とかでみんなで上映会をするくらいはOKにしてほしいものですね。
"ビジネスの邪魔になるなら排除"という拝金主義的なものに音楽や芸術や物語のような文化作品をビジネスライクして使用してほしくないものです・・。
さらに余談ですが、
最近ではアナログよりもデジタルの方が高画質、高音質っていう考え方がありますよねー。
そんな事を言ったら今でもアナログ技術を愛するアナログファンが悲しみそうです・・。
デジタルは未だにレコードの音質を超えられていないようですし、映像もアナログが劣っているとは思えません。
たしかに、最近のHD画像を見ているとアナログ時代にはあり得ないクオリティに感じますよね。
でもそれってデジタルだからでしょうか？
現在のブルーレイディスクも最初はビデオCDというディスクでした。
その頃の映像はS-VHSどころかVHSの低価格モデルにすら遠く及ばない映像でした。
つまり、年月が経ってデジタル技術が向上しただけで、仮にアナログのテクノロジーをとことん追求した世界線があったなら、充分に現代の４Kや８Kの映像に張り合えるアナログが出てきていたと思ったりします。
それに、デジタル画像って画質が向上したワケではなく、ただ画面の容量が増えただけって感じがします。
つまり、画像が大きくなったものを"高画質"と呼んでるだけ。って感じがするのは自分だけでしょうか？
ちなみに、デジタル画像をどんどん拡大していくとモザイク画面のようになってしまいますよね？
ですから、大画面テレビや映画スクリーン上映などに使用すると画像のドットが目立ってきますので、そのドットを目立たなくするために画像を大きくした感じですかね？
それが、ビデオCDからDVDビデオになって、ブルーレイや４Kや８Kになったって認識です。
映像が鮮やかだったり色がキレイだったり、輪郭がクッキリハッキリだったりするのは高画質だからではなく、
ただ映像加工ソフトや映像編集ソフトが進化して技術向上したからってだけの事に過ぎない感じです。
アナログ映像は、たとえ映像を拡大してもボンヤリするだけでドットが乱れたり目立ったりはしませんからねー。
さてさて、余談はこのくらいにしまして・・
この商品の状態ですが、
未開封品のため、状況などは不明です。
シュリンク部分も問題ないように見えます。あとは写真を見てご判断ください。
年代物になりますので、開封後に何らかの不具合があった場合でも、こちらでは対処できませんのでご了承の上、購入をご検討ください。
※なお、この商品は未開封品ですし希少品でもある事から、その性質上、返品、返金、交換などは応じる事ができません。ご了承ください。
※注意１ こちらは週に1～2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には１週間以上かかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、配達日の指定や配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意２ 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意３ 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意４ 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。
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