
御存知!Chad Wakerman他豪華名手陣参加 故Allan Holdsworth「The Best of Allan Holdsworth:Against The Clock」未発表音源付二枚組国内盤 未開封新品でございます。
今作制作に当たり故Allan Holdsworth/Chad Wakermanが音響面を担当の模様で、音質が非常に向上致しております。
内容は言わずもがな。
ラインナップは豪華個性派名手陣揃い。
故Allan Holdsworth(G、SynthAxe、ex- Igginbottom、Ian Carrセッション、Tempest、Soft Machine、U.K.、Bruford、Jean Luc-Pontyセッション他)、Chad Wakerman(Ds、ex-Frank Zappa、Ed mann/Tom Grantセッション他)、
Gary Husband(Ds、Level 42他)、Gary Novak(Ds、ex-Chick Corea Elektric Band Ⅱ他)、故Dave Carpenter(B、Peter Erskine Trio、Billy Childs/Scott Henderson/Boz Scaggs/寺井尚子セッション他)、故Tony Williams(Ds、Miles Davis Group/Tony Williams' Lifetime、New Tony Williams' Lifetime、V.S.O.P.、渡辺貞夫セッション他)、
Vinnie Colaiuta(Ds、ex- Frank Zappa、Chick Corea New Akoustic Band、Sting他)、Steve Hunt(Key、Stanley Clarkeセッション)、Jimmy Johnson(B、Lee Ritenour/James Taylor/Chris Bottiセッション他)、
Skuli Svarrison(B、渡辺香津美セッション他)、Gary Willis(B、Wayne Shorterセッション他)/Kirk Covington(Ds)の”Tribal Tech”組、Alan Pasqua(Key、ex- New Tony Williams' Lifetime、Giant他)、
Gordon Beck(Key)他となります。
”Metal Fatigue”~”Flat Tire”からの故Allan Holdsworth自身による抜粋となります。
名手界隈に非常に誉れ高いギター演奏と故Allan Holdsworthのライフワークとも言える”SynthAxe”の二面に分けたものとなります。
(”SynthAxe”はGuitar Synthの精度が低かった時代に「ならばElectric Guitarをシンセにしてしまおう」と開発された楽器。
当時は1000万円以上の代物で、可能性を探る及びプロモーションとして故Allan Holdsworth、Lee Ritenourや故Gary Moore等名手系に貸し出された模様。
その後”Guitar Synth”の精度向上により意味を失い製造会社は閉鎖。故Allan Holdsworthのみが所有。一時手放したものの、買い戻した模様)
正直選曲に「?」を感じる面がございますが、かなりの偏屈で知られた故Allan Holdsworthが「自身の音楽性を聴衆に理解させる為」の選曲という感。
プログレ系含めたファンからは極度にけなされた感のある”SynthAxe”ではございますが、ここでは半数の選曲からもそれが窺えるものでございます。
プログレ系の気難しいファンを唸らせる見事でスリリングな楽曲のみならず、メロディアス重視のミュージシャンでもある故Allan Holdsworth の多様性が聴かれるもの。
複雑怪奇とは言われたものの計算し尽くした感が有る構築感のある楽曲構成で、案外ポピュラーな感覚を持ち得る才能が感じられるもの。
技術面の評価は非常に高いものの、その反面.............という名手故人ではございましたが、商業面でももっと高い評価が受けられたのでは?という感がございます。
故Allan Holdsworthは理知的で計算され洗練されたアウト感覚フレーズを多用する名ギタリストでございます。
(その対極がかの名手John Scofield(更にはグラミー賞受賞者)。正直感覚的にフレーズをずらしてくる為に、時折「?」という感がございます。
かのMiles Davisが称賛した事でも知られますが、その名手John Scofield脱退後後任としてこの故Allan Holdsworthに白羽の矢を立てた模様。
されど故Allan HoldsworthはChick Corea Elektric Bandの前座としての活動を優先。
故人曰く「あの時やっておけばよかった」とも...............あのねぇ..........)
サックス演奏を基にしたその独特のフレーズを編み出す上での手の大きさと技術が大きな注目を浴びる事となりましたが、そこから来る音数の多さから「技術の化け物」的な扱いや評価に終始する事となり、
故人の「理知的で洗練されたアウト感覚フレーズを強く生かし、洗練されたメロディアスで非常に良い楽曲を創作する能力」への理解に対して「聴衆の興味の欠如」を生んでしまう事になり、
そこが故人の活動の停滞に繋がった感がございます.........................”SynthAxe”への偏見も..............................
(故Allan Holdsworth影響下の名手として知られるのがソロ独立後のかのAndy Summers(ex-The Police、David Bedford/Jon Lordセッション他)。
小柄な方ではございますが年齢的に近く、音楽性の変遷が似ており(特に後期)、故Allan Holdsworth系をよりポピュラー洗練化したフレーズと音楽性を誇るギタリストでございます。
手の大きさと技術だけで故Allan Holdsworthの音楽性が成り立つ訳では無い事を証明している感がございます(大傑作”World Gone Strange”参照)...........................)
前述のMiles Davisの件と言い「成功への道を悉く踏み外す」とも揶揄されておりましたが............................
”U.K.”といい..............名手Billy Bruford曰く「もう少し我慢していれば米国で人気が出た筈」とも..........
故Allan Holdsworthが影響を与えたミュージシャンが悉く成功を収める反面、当の本人は...............................何かねぇ........................
未発表楽曲は二曲。
今作に沿い、前者”Guitar”後者”SynthAxe”というもの。
”Let's Throw Shrimp”:
故Allan Holdsworth/Jimmy Johnson/Chad Wakermanによる創作・演奏でございますが、ギター・トリオ編成によるもの。
後期故Allan Holdsworth Trioでのライヴ活動を彷彿とさせるものではございますが、3分台という短さ。
ここから楽曲を発展長尺化していく基という感がございます。
”Shenandoah”:
米国ミズーリ川周辺で知られた伝統的な船頭歌の模様でございますが、ケルト音楽的な感覚が感じられるもの。
そもそも名手故Allan Holdsworth が英国ミュージシャンという事で、その独特の翳りが故人を惹き付けた感がございます。
稀有な才能と多々仕事がある心豊かな名手ミュージシャンに支えられて、敬意を受けつつ長い長い活動を行えた故Allan Holdsworth。
相当な御蔵入り音源が存在している模様。
生前の活動時にと或るファンがマネージャーに「Allan Holdsworth Unrelease CDBOXなんて如何?」と伝え、「良いアイデアだ。どうだいAllan?」とマネージャーが尋ねたところ、
「へ?」と故Allan Holdsworthが目を丸くしていた模様でございます.......................................
某故人曰く「この演奏は気に入ってはいるけど、ギャラは貰ってない(笑)」「作品制作5枚分に参加したが、ギャラは貰ってない........................Allan Holdsworthは”Bad Business”だからねぇ............(笑)」、
またその話を聞いた某ミュージシャンは「俺も二枚分演奏してるけどねぇ.............”Bad Business”ねぇ........(苦笑)」、
との事ではございますが.........................何かねぇ..........................
故人を物語る感がございます....................................
この機会に是非。