◆インターネット時代の危機的現状を鋭く描いた一冊◆
【Web2.0が殺すもの】
(宮脇陸著/洋泉社)
【内容紹介】
インターネットの進化を象徴する「Web2.0」時代、その影響を鋭く批判する一冊です。
著者である宮脇陸は、現在のインターネット業界における「Web2.0」の進展が、実はどれほど多くのものを犠牲にしているかを痛烈に指摘しています。
具体的には、グーグルを中心に進化した検索エンジンやSNSの「ただ乗り」的なビジネスモデルに警鐘を鳴らし、その結果として情報の集約や個人情報の管理、さらにはコンテンツの著作権問題など、多岐にわたる現代のインターネット文化に潜む問題を浮き彫りにしています。
【特徴と魅力】
本書は、インターネットの発展に対する否定的な視点を持ち、現代のインターネット社会が直面している複雑な問題について深く掘り下げています。
著者は、単に技術的な側面にとどまらず、インターネット業界の商業的背景や、個人の自由が侵害される危険性についても鋭く言及。
「Web2.0」に代表される新しいサービスのビジネスモデルがどれだけ他者の労力やコンテンツを利用しているかを暴露し、現代のデジタル時代における商業主義と倫理の問題に切り込んでいきます。
【こんな方におすすめ】
【まとめ】
「Web2.0が殺すもの」とは、技術革新の裏側に隠れた消費者への犠牲の声であり、現代社会におけるインターネットと情報文化に対する鋭い批評です。
宮脇陸の視点は、単なるテクノロジーに留まらず、社会的、文化的、倫理的な問題にまで及びます。
情報化社会における未来に不安を感じる方や、デジタル時代の本質に迫りたい方にとって、非常に刺激的で考えさせられる一冊となるでしょう。
【状態】
裏表紙の背表紙付近にわずかにヤケがあります。
本文のヤケはほぼありません。本文の状態は良いと思います。それ以外の本の状態は画像を参照してください。
【注意事項】
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