
背面ライトアップ画像

飾り台受け口に接続した「四連電池ボックス」 蓋付き
★徳川家康を祀る日光東照宮
その入口に建つのが日本で最も美しい門と言われる「陽明門」です
豪華絢爛で「日暮し御門」と呼ばれています
今回の完成作品は、限りなく実物に近づけることが可能な小林工芸の
「1/40日光東照宮陽明門本体」キットに様々に手を加え仕上げたものです
写真の枚数が限られており細部までお見せすることができませんが
以下の説明でその分も補っていけたらと思います
どうか最後までご覧ください
《作品の解説と見どころ》
*実物画像を見ながらの彩色
現地を訪れ撮影してきた画像を見ながらできる限り実物に近い彩色に
取り組みました
ただし一部の細か過ぎる部分については、金と黒の表現で対応しました
*金メッキのエッチング部品
白と黒と金の塗装部分と金メッキの金属部品が見事に調和し、彩色と融合しながら
豪華絢爛で重厚な陽明門を再現できました
*基壇上面の仕上げ
横38㎝縦26㎝の基壇は、12㎜四方のつき板を700枚余り交互に敷き詰めて
石畳を再現しています
*木部専用オイルを
基壇と階段部分はワトコオイルをしみ込ませてあります
しっとりと落ち着いた感じになっています
材質の保護にも役立っています
*飾り台にもひと工夫
巾55㎝奥行42㎝の飾り台上面に、掛軸などに使う「表装紙」を貼りました
陽明門にふさわしい色と柄を選んだつもりですが
いかがでしょうか
*灯籠2灯の再現(キット付属)
階段わきの2つの灯籠(実在)は精巧な作りとなっています
本物と比べても見劣りしません
ブロンズ磨き塗装で仕上げました
*ライトアップで感動を
4つの回路に分けて全23個のLED球を設置しました
A:灯籠内(2灯) 階段上り口(左右2灯) 随仁と狛犬(計4灯)
B:基壇上(袖塀の前後4灯 後ろに1灯計5灯)
C:上層高欄内(6灯)
D:飾り台から上に向けて(4灯)
四連電池ボックスからの配線を飾り台の差込口に差し込むと
準備完了です
4回路ありますから、15通りの点灯パターンが楽しめることになります
お試しください
乾電池(単三8本)は新品に入れ替えてお届けします
*回転台で楽しみ倍増
飾り台より1㎝大きい縦56㎝横43㎝(厚さ9㎜)の専用回転台を作りました
下には直径40㎝の回転テーブルが付いていますので安定感抜群です
回転台にはめ込みで電池ボックスが取り付けられるようになっていますので
点灯したまま回転し360度を楽しむことができます
*一層天井絵を写真で再現
陽明門の正面(南側)から入って上を見上げると龍の鮮やかな絵が迫ってきます
狩野派が描いた「昇り龍」と「降り龍」です
写真画像で再現しました
電池ボックスの蓋にも見上げた時に見える感じで再現してみました
また左右の天女が舞う絵もイメージで再現
*2分割組立
高欄内の上層壁まではすべて接着してあります
その上層壁に、三手先と屋根を接着した部分をはめ込むようになっています
*大きさ
・全高 37,3㎝(飾り台含) 回転台に乗せると全高約40㎝
・飾り台 巾55㎝ 奥行42㎝ 高さ2,6㎝
*付属品
・予備部品(丸瓦、エッチング部品各種)
・回転台
・四連電池ボックスと収納ケース
・メタルネームプレート(飾り台正面中央に接着)
・小型の鏡(巾5㎝) 通路に入れると天井絵を見ることができます
・日光東照宮のお土産
・木工ボンド
※梱包について
無事お届けできますよう細心の注意を払っていますが、もし部品の
外れなどありましたら修復の方ご協力をお願いいたします
※送料について
・全国一律 2,000円(160サイズ予定 )
#アクリルケースについて
・3㎜厚のオーダーケース(飾り台に乗せるタイプ)がお見積もり14,000円(税送料込)ほどでお世話できます
希望される場合は「取引ナビ」にてご相談ください
☆生みの苦しみに耐え、完成時の楽しみに支えられながらの3カ月
気の遠くなるような作業の連続でした
完成した日の夕方、薄暗い撮影室で一つ二つと電池ボックスのスイッチを入れ
四つ目のスイッチが入った瞬間、感動のあまりただただみつめるだけでした
この感動をあなたにお届けします
***ご入札、お待ちしております***