外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。

  ＵＨ－６０ブラックホークは、１９７０年代にシコルスキー社が開発したアメリカ陸軍の輸送ヘリです。頑丈で落ち難い堅牢な設計で、かなり優秀なヘリコプターなので世界各国で使用されてます。

  自衛隊でも、まず航空自衛隊が救難機として採用し、次に海上自衛隊が採用し、最後に陸上自衛隊が採用しております。
  ライセンス生産で三菱重工が製造してます。なので自衛隊のブラックホークはＵＨ－６０Ｊと型番に『Ｊ』が付きます。ジャパンのＪ。

  陸海空の３自衛隊が採用してるＵＨ－６０Ｊですが、
  航空自衛隊のＵＨ－６０Ｊは青系の洋上迷彩（基本、落ちた空自機の乗組員を助けに行く任務なので、敵に見つからないよう、視認性の低い塗装）。
  陸上自衛隊のＵＨ－６０ＪAは緑系の迷彩（戦車と同じ）。

  で、この海上自衛隊のＵＨ－６０Ｊは、写真１枚目でも分かりますが機体側面に『海上自衛隊　救難』と描いてある通り、救難機なので、白とオレンジの目立つ塗装です。

  機体側面のスタブウィング（短翼）にミサイルの様な形状の物が吊ってありますが、これ、増槽です。米陸軍機では増槽の他にミサイルなどが装着可能。自衛隊機は増槽のみ。

  海上自衛隊のＵＨ－６０Ｊは救難機なので、機体の両側面に半球状のバブルウィンドウがあります（この模型でも再現されてます）。
  また機首にレーダーとＦＬＩＲ（赤外線暗視装置）がありますが、この模型でも再現されてます。


  １／１４４なので全長は、約１０．５ｃｍ（ローターを含まず）。

 

  組立は、メインローターとテイルローターの差し込み、水平尾翼の差し込み、タイヤの取り付けのみです。

 

  デカールが付属しており、
  ６１号機　『８９６１』
  ６２号機　『８９６２』
  ６３号機　『８９６３』
    のどれかにできます。

  ６１～６３の３機は、第２１航空群　第７３航空隊の所属で、千葉県の館山基地所属機になります。第７３航空隊のＨＰに、この６１～６３の３機が並んで飛んでる写真が載ってます。
http://www.mod.go.jp/msdf/tateyama/myweb7/gallery.htm
  ↑
（第７３航空隊のホームページのギャラリーのページ。中ほどの３機並んで飛んでる写真をクリックして大きくすると、機体ナンバーが読めます。の仕様でクリックしても『正しくないURLです』と表示されるので、アドレスをコピペして下さい）

  写真の１枚目は、ブリスターと箱とリーフレット。
  写真の２枚目は、ブリスターの裏から機体側面。
  写真の３枚目は、付属のリーフレット（左が表面の解説で、右が裏面の組立説明書）

  実機同様の白地にオレンジの塗装がとても鮮やかで、模型作りで一番面倒で、身体にも悪い塗装を自分でやらなくても良いのが良い所。