
黒木欽堂(くろき きんどう、18661923)は、明治から大正時代に活躍した漢学者で書家です。教育者・学者としても、また書道界でも大きな足跡を残した人物です。
基本プロフィール
氏名:黒木 欽堂(名:安雄/字:武卿/別号:欣堂・蓍園)
生没:1866年3月11日 1923年8月31日(57歳没)
出身地:讃岐国(香川県)
学歴と経歴
父・茂矩は漢学者で高松藩校などで活躍、幼少期より父や片山冲堂に漢学を学ぶ
後に二松學舍を経て、1885年東大古典講習科に入学、1888年卒業
卒業後は東京府師範、香川県師範、工芸学校校長などを勤め、のちに東京帝大・東京美術学校・二松學舍などで講師を歴任
1911年、近代書道振興を目的に「法書会」を設立し、書道誌「書苑」を発行
漢学・金石文・詩文にも精通し、乃木希典の漢詩指導も行った。高松での碑文撰文でも知られる
書道・漢学における業績
金石学や楚辞・文選など古典文献研究に優れ、現代でも碑文や書作が評価される
特に1909年以降は漢学・書道の普及に力を入れ、法書会は会員数2,000人超に成長
『書道及書蹟』(犬養木堂との共著)など古典書跡の紹介図書も出版
著作(主なもの)
『讃岐史要』『学書の方法述』など郷土史・書道理論
『書道及書蹟』(犬養木堂との共著)
評価と最後
明治〜大正期の書壇に大きな影響を与え、没後も書作・漢学の伝統を支え続けています。
自身の旧居は「黒木欽堂の間」として記録され、襖書や碑文なども現存します
表具寸法(軸先含む)★約60×211
本紙寸法★約40×137
・細かいシミ、ヤケと、少し折れがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
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