
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた、映画史に燦然と輝く不朽の名作『黒いオルフェ』。その魂を宿した、フィリップス・レコードよりリリースされた日本盤オリジナル・サウンドトラック(型番:FL-4001)を出品いたします。
アントニオ・カルロス・ジョビンとルイス・ボンファという、二人の巨匠が手掛けた本作は、単なる映画音楽の枠を超え、世界中にボサノヴァの息吹を届けた金字塔として知られています。
ページをめくるように、A面1曲目の「ジェネリック」から、リオ・デ・ジャネイロの喧騒とカーニバルの熱狂が部屋中を満たしていきます。続くルイス・ボンファ作のあまりにも有名な「カーニバルの朝(Manh de Carnaval)」のギターが奏でる哀愁のメロディは、聴く者の心を一瞬で捉え、物語の世界へと深く誘います。そして、ジョビンが手掛けた「フェリシダージ(A Felicidade)」の切なくも美しい旋律は、人生の喜びと悲しみが織りなす詩情を感じさせてくれるでしょう。
サンバのリズムが躍動する楽曲群と、オルフェとユリディスの悲恋を彩る甘美なメロディが交互に現れ、一枚のレコードを通して壮大な物語を追体験することができます。当時の空気感をそのままパッケージしたペラジャケット仕様も、コレクターの心をくすぐるポイントです。
**この一枚が、いつものリビングを黄昏時のリオの丘に変え、情熱的で少し切ない、特別な時間をもたらしてくれることでしょう。**
【収録曲】
SIDE 1
1. ジェネリック
2. フェリシダージ
3. フレヴォ
4. オルフェのサンバ
SIDE 2
1. カーニバルの朝
2. オルフェのサンバ
3. オルフェの歌
4. オルフェのサンバ
【状態について】
ジャケットには経年によるスレやシミ、角の傷みなどが見られます。盤面にも中古盤相応のスレが存在する可能性がございます。しかし、それら全てがこのレコードが歩んできた時間の証であり、ヴィンテージならではの味わいとしてお楽しみいただけるかと思います。詳細なコンディションにつきましては、掲載しております画像をよくご確認ください。
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【商品に関して】
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・中古品は全て3N(ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセル)でお願いいたします。
・ブランド品や絵画の真贋は外注企業にて写真にて判断してもらっていますので、万が一真贋ミスの場合は、ご連絡いただき次第、返品返金を受付けておりますので、ご安心ください。
取引に慣れている方におすすめいたします。
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皆様との良いご縁をお待ちしております。