俳諧古今抄 第一~四巻 蓮二坊(各務支考) 享保十四(1729)年序 四冊

俳諧古今抄 第一~四巻 蓮二坊(各務支考) 享保十四(1729)年序 四冊 收藏

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22.7×16.4㎝

【題箋】
 『俳諧古今抄 再撰貞享式 日之一』 
 『俳諧古今抄 再撰貞享式 日之二』
 『俳諧古今抄 再撰貞享式 日之三』 
 『俳諧古今抄 拾遺十箇条 月之四』 

【扉】1丁
(篆書で)誹諧古今鈔 1丁表
(圖)弐圖

【内容】《丁付等については、虫食いがひどいので「早稲田大学図書館蔵本」を参照した。》
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一 

俳諧古今抄巻之上
   惣序     蓮二房 
    享保(十四1729)巳酉三月吉祥日  1丁表
 古今抄凡例5丁表
 再撰貞享式 并目録 東花房 6丁裏
    寶永七(1710)庚寅十月十二阜?
 貞享式目録 8丁裏
  惣合十九條 10丁裏

  再撰貞享式 日之一
      古今誹諧序  芭蕉庵 11丁表
      貞享五(1688)年戌辰孟春如意日 12丁裏

再撰貞享式 13丁表
01-○一誹諧と誹諧に字論の事 13丁表
02-○一誹諧に諷諫の道ある事 14丁裏
03-○一六義に今の和訓の事 18丁表
04-○一發句に切字の道理ある事 22丁裏
05-○一切に三段の差別ある事 27丁表
06-心切に多名ある事 32丁表~40丁表
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二 

再撰貞享式 日之二
07-○一押字と抱字の事 1丁表
08-○一二品のかなの事 14丁表
09-○一三品のやの字の事 19丁表
10-○一百韻に表八句の事 26丁裏
11-○一四折に曲節地の事 29丁裏
12-○一月花の事 34丁表
13-○一指合と去嫌の事 37丁裏~47丁裏
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三 

俳諧古今抄 再撰貞享式 日之三 
14-○一戀句の事 1丁表
15-○一季節の跨たる物の事 3丁裏
16-○一季となり雜となる物の事 9丁裏
17-○一名所に雜の發句の事 12丁裏
18-○一四季の名類の事 27丁表
19-○一誹諧に仮名遣の事 32丁表~43丁表
    (惣合十九條)
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四 

俳諧古今抄 巻之中
   再校十箇條序 蓮二房 享保(十四1729)巳酉六月中浣 1丁表 
十箇條目録并凡例 2丁表 
01-古法可有取捨事 2丁表
02-去嫌可有斟酌事 2丁表
03-指合可有分別事 3丁表
04-千句有一物之事 3丁裏
05-花鳥有二物之事 3丁裏
06-日用可輕物之事 4丁表
07-尤可不審抱之事 4丁裏
08-曾不及論物之事 4丁裏
09-文字穿鏨?之事 5丁表
10-家々秘傳之事 5丁表~5丁裏 
    (5丁裏末尾に)
      古今抄序目終  
                    とあり。

拾遺十箇條 月之四 6丁表
一理万通序 東花坊
      寶永(八1711)辛卯三月日 6丁裏
拾遺十箇條 7丁表
01-○古法可有取捨事 7丁表
02-○去嫌可有斟酌事 10丁表
03-○指合可有分別事 15丁裏
04-○千句有一物之事 19丁表
05-○花鳥有二物之事 21丁表
06-○日用可輕物之事 23丁裏
07-○尤可不審抱之事 25丁表
08-○曾不及論物之事 29丁表
09-○文字穿鏨?之事 30丁裏
10-○家々秘傳之事 37丁裏~44丁表
 (44丁表末尾に)
十箇條月之四終 
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【刊記】『俳諧古今抄 新製東花四季 星之五』《早稲田大学図書館蔵本》に依ると
享保(十五1730)庚戌三月日
書林 京寺町一條
     野田治兵衛
                とある。

【因みに】俳諧古今抄三巻 蓮二房[撰] 《東京大学デジタルアーカイブ》の解説に

元禄期、芭蕉門下の俳人、各務支考の著作。支考が自身の遺弟を装い、芭蕉・支考(自身)の式目に注解を附したもので、実質は支考の俳論となっている。連歌の式や貞徳の俳諧式目に対し、蕉風の法則を立てようとしたものであり、支考が晩年に到達した俳諧観・式目観を総括したものである。

【参考】『貞享式』とは『(芭蕉)二十五箇条』のこと。

 其角が芭蕉から授与されたのが貞享四年五月としそれゆえ貞享式と呼び、新式とも呼んでいる。
 内容は《コトバンク》の説明によると、江戸中期の俳諧作法書。1冊。享保11年(1726)刊。芭蕉の作といわれるが、各務支考の偽作かとされる。蕉風俳諧の付合つけあいの作法25か条を説いたもの。
 現代の学者の通説では偽書とされている。芭蕉が言ったかのように書かれたという意味では偽書とは言え、書かれている内容には見るべきものがある。

【本題】そこで、出品本の題箋末尾にに『再撰貞享式』とあるのが気になった。
「再撰」とあるから、その意味する所は「貞享式」を「再び撰び直したもの」、つまり「再編」本であろう事は想像が付く。早稲田大学図書館蔵本の『貞享式』と較べてみると、「二十五項目」毎の説明はなく、内容もかなり違っている。つまり、「再撰」どころか「改撰」とも言うべきか。

【更に】早稲田大学図書館蔵本には五冊目『俳諧古今抄 新製東花式 星之五』【画像10参照】が存在する。

その題箋に「新撰東花式」という部分があり、「東花」は「支考」のことである。

 してみれば「貞享式」が支考の偽書であることを踏まえ、「芭蕉二十五箇條」→「貞享式」→「俳諧古今抄 再撰貞享式」→「新製東花式」の流れを見ると、支考の意思のような物が窺われる。芭蕉とその門人たちの仮託から出発し、「再撰」を経て「新製東花式」として「支考」自らの「新式」を世の中に出した!そんな誇りさえ窺われる。


※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫食い多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。
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