
ラダー様の「Seek The Ultimate」第4弾のティーリングになります。
トロピカル香で名を馳せた90年代ティーリングですが、新規にボトリングされることもめっきり減ってきました。
度数、年数、共に今が飲み頃であるかと思います。
24時間空調完備の冷暗所で立てて保管していました。
いつか開けようと思っていたのですが、体調などの事情もあり残念ながら手放します。お好きな方に届けば幸いです。
公式説明とテイスティングコメントを参考までに記載させていただきます。
“Tropical Fruits brought by The Phoenix”
「 不死鳥がもたらす南国果実。」
「Seek The Ultimate」というテーマが記され、最も「究極」のスタイルに近いと感じる事ができた原酒。
第4弾は、第3弾同様、復興するアイリッシュウィスキーを牽引するダブリンの不死鳥ティーリングから24年熟成を経た1996年蒸留原酒のラムカスク熟成。
近年、特に1990年前後に蒸留された2回蒸留のアイリッシュ・シングルモルトが持つトロピカルフルーツフレイバーが愛好家を虜にしているのはご存知かと思うが、この24年熟成は、そんな1990年前後に蒸溜された原酒をも凌駕する1本と言っても過言ではないであろう。
現行ボトルでは体感することが難しくなった明確なトロピカルフルーツフレイバー、現在における究極のアイリッシュを体感して欲しい。
香り:バニラ、ココナッツ、甘いオークのスパイス、パッションフルーツ、後から、繊細に香る白桃や洋梨。トロピカルフルーツのフーセンガム。
味わい:バニラアイス、熟したパイナップル、ピーチブランデー、バナナシェイク。後から、ドライマンゴー、フルーツ紅茶、アーモンドオイル。
フィニッシュ:ホワイトペッパーと樹脂、新木系の香味と緑茶。鼻に抜ける桃とパッションフルーツ、白檀が印象的でとても長く続く。
コメント:大台の25年熟成に近づき、いよいよ原酒が持つフルーティな香味が、ピークに達する直前まで仕上がった印象のある興味深い1996年蒸溜原酒。
探さずにして感じられるトロピカルフルーツにアイリッシュの底力を垣間見ることができる1本。
ラフロイグ
グレンオード
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