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10CD
+CD-ROM
フィッシャー=ディースカウ
グレートEMIレコーディングス
膨大なレパートリーを持ち、そのすべてを徹底的に解釈し尽くし、完璧な発声で克明に歌いあげたフィッシャー=ディースカウは、ドイツ歌曲史上に巨大な足跡を残した歌い手として有名な存在。精力的におこなわれたリサイタルのほか、大量のレコーディングも残しており、さらに声楽大作やオペラ、古楽でも大活躍し、一時は指揮までおこなっていたというのですから、その才能はまさに偉大というほかありません。
今回、EMIから登場するボックスセットには、フィッシャー=ディースカウのドイツ歌曲レコーディングから名唱として評価の特に高いものがCD10枚に渡って選りすぐられており、シューベルト、シューマン、ブラームス、マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウス、レーヴェ、メンデルスゾーン、ワーグナー、リスト、コルネリウスの作品を味わうことができます。
また、11枚目のディスクはCD-ROM仕様となっており、プロデューサーのジョン・トランスキーが構成したインタビューと歌唱などのドキュメント音源を収録しています。(HMV)
Disc1:シューベルト:美しき水車小屋の娘、他
1.美しき水車小屋の娘 D795(1823)(全22曲)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1961年12月2-4日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
2.ます D550d(1820)
3.水の上で歌う D774(1823)
4.漁夫の歌 D881b(1826)
5.漁夫の恋の幸せ D933(1827)
6.船乗り D536(1817)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
Disc2:シューベルト:冬の旅、他
1.冬の旅 D911(1828)(全24曲)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1962年11月16、17日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
2.冬の夕べ D938(1828)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
Disc3:シューベルト:白鳥の歌、他
1.白鳥の歌 D957(1828)(全14曲)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1962年5月7、8日、9月7、9日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
2.草原の歌 D917(1827)
3.セレナード「聞け、青空にいるひばりを」 D889(1826)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
4.孤独 D620(1818)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1959年1月9日、6月12、13日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
Disc4:シューベルト名歌曲集
1.君こそわが憩い D776(1823)
2.夜と夢 D827(1825?)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1951年10月7日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音(モノラル)
3.たゆみなき愛 D138(1815)
4.はなだいこん D752(1822)
5.孤独な人 D800b(1824?)
6.消滅 D807(1824)
7.さすらい人の月に寄せる歌 D870(1826)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1955年5月2、12、13日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音(モノラル)
8.さすらい人 D493(1816)
9.音楽に寄す D547b(1817)
10.ブルックの丘にて D853(1825)
11.春に D882(1826)
12.シルヴィアはだれか告げよう D891(1826)
1957年9月20、21日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
13.魔王 D328d(1815)
14.夜の曲 D672(1819)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1958年5月23、24日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドル録音
15.タルタロスの群れ D583(1817)
カール・エンゲル(ピアノ)
1959年1月9日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
16.夕べの星 D806(1824)
カール・エンゲル(ピアノ)
1959年6月12、13日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
17.挨拶を送ろう D741(1822)
18.笑いと涙 D777(1823)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1962年5月7、8日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
19.野ばら D257(1815)
20.泉のほとりの若者 D300(1815?)
21.万霊節の日のための連祷 D343(1816ごろ)
22.至福 D433(1816)
23.死とおとめ D531(1817)
24、リュートに寄せて D905(1827)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
25.夕映えの中で D799(1824?)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1967年2月20日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン、ライヴ録音
Disc5:シューマン:リーダークライス、他
1.リーダークライス Op.39(1840)(全12曲)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1954年3月10日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音(モノラル)
ロマンスとバラード 第1集 Op.45(1840)より
2.I.宝を掘る人
3.II.春の旅路
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1964年3月26、27日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
4.III.浜辺の夕暮れに
ヘルタ・クルスト(ピアノ)
1956年9月16日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
5.リーダークライス Op.24(1840)(全9曲)
ヘルタ・クルスト(ピアノ)
1956年9月16日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
6.君は花のごと(「ミルテの花」 Op.25-24)
悲劇~ロマンスとバラード 第4集 Op.64-3(1841)
7.I.私と一緒に逃げて
8.II.春の夜に霜が下りて
哀れなペーターI~III~ロマンスとバラード 第3集 Op.53-3(1840)
9.I.ハンスとグレーテ
10.II.私の胸に
11.III.哀れなペーターはよろよろと
12.私の馬車はゆっくりと(4つの歌 Op.142-4)(1840)
ヘルタ・クルスト(ピアノ)
1956年9月16日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
ロマンスとバラード 第2集 Op.49(1840)より
13.I.二人の擲弾兵
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1951年10月10日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音(モノラル)
14.II.憎みあう兄弟
15.ベルシャザル Op.57
ヘルタ・クルスト(ピアノ)
1956年9月16日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音(モノラル)
Disc6:ブラームス:美しきマゲローネ、他
1.ティークの「マゲローネ」によるロマンス Op.33(全15曲)
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
1970年7月24、25日、ビュルガーブロイ、ミュンヘン録音
2.野の寂しさ Op.86-2
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
1972年3月、フランツィスカーネ教会、ザルツブルク録音
3.4つの厳粛な歌 Op.121(全4曲)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
1973年8月、フランツィスカーネ教会、ザルツブルク録音
Disc7:マーラー:リュッケルトの歌、他
1.さすらう若人の歌(全4曲)
「子供の魔法の角笛」より
2.番兵の夜の歌
3.むだな骨折り
4.この世の生活
5.魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
6.ラインの伝説
7.美しいトランペットが鳴り響く所
8.高い知性への賛美
9.死んだ鼓手
10.少年鼓手
5つのリュッケルトの歌
11.私は快い香りを吸い込んだ
12.美しさをあなたが愛するなら
13.私の歌をのぞき見しないで
14.私はこの世に捨てられて
15.真夜中に
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
1978年2月5-10日、ジーメンスヴィラ、ベルリン録音
Disc8:ヴォルフ:名歌曲集
アイヒェンドルフ詩集
1.友人
2.音楽師
3.語らぬ愛
4.セレナード
5.郷愁
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1959年4月8&9日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
メーリケ詩集
6.希望の復活
7.狩人の歌
8.鼓手
9.めぐりあい
10.散歩
11.世をのがれて
12.春に
13.旅路
14.庭師
15.古い絵に
16.朝早く
17.祈り
18.愛する人に
19.火の騎士
20.ヴァイラの歌
21.こうのとりの使い
22.別れ
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1957年9月14-18日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
ゲーテ詩集
23.竪琴弾きの歌 その1
24.竪琴弾きの歌 その2
25.竪琴弾きの歌 その3
26.アナクレオンの墓
27.ねずみをとる男
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1960年4月14-20日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
Disc9:R.シュトラウス:名歌曲集
1.献呈 Op.10-1
2.夜 Op.10-3
3.万霊節 Op.10-8
4.帰郷 Op.15-5
5.セレナード Op.17-2
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1967年9月4-7日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
6.私の思いのすべて Op.21-1
7.憩え、わが心 Op.27-1
8.ツェツィーリエ Op.27-2
9.ひそやかな誘い Op.27-3
10.あすの朝 Op.27-4
11.たそがれの夢 Op.29-1
12.夜の逍遥 Op.29-3
13.青い夏 Op.31-1
14.私は恋を抱いて Op.32-1
15.あこがれ Op.32-2
16.愛の賛歌 Op.32-3
17.ばらの花環 Op.36-1
18.わが子に Op.37-3
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1968年6月22-26日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
19.解き放たれて Op.39-4
20.懐かしい面影 Op.48-1
21.冬の霊感 Op.48-4
22.冬の愛 Op.48-5
23.森の喜び Op.49-1
24.見いだされたもの Op.56-1
25.東方の聖なる三博士 Op.56-6
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1969年7月21-26日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
26.単調さ Op.69-3
27.悪天候 Op.69-5
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1969年11月10-12日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
28.小川 Op.88-1
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1970年5月4、5日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
Disc10:レーヴェ、メンデルスゾーン、ワーグナー、リストとコルネリウス
レーヴェ:
1.魔王 Op.1-3(1824)
2.オーロフ氏 Op.2-2(1824)
3.宝堀りする男 Op.59-3(1836)
4.アーチボルド・ダグラス Op.128(1857)
5.詩人トム Op.135(1860ごろ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1967年9月4、5、7-9日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
メンデルスゾーン:
6.新しい恋 Op.19a-4(1833)
7.挨拶 Op.19a-5(1833)
8.歌の翼に Op.34-2(1835)
9.朝の挨拶 Op.47-2(1840)
10.ヴェネツィアの舟歌 Op.57-5(1842)
11.夜の歌 Op.71-6(1847)
12.月 Op.86-5(1851)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
1970年9月8、10、13、15日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
13.ワーグナー:樅の木 WWW50(1838)
リスト:
14.風はそよぐ S294(1845)
15.やさしく響け、わが歌 S301(1848)
16.山々に憩いあり S306(1848)
17.ふたたびあなたに会えるだろうか S322(1860)
アルベルト・ライマン(ピアノ)
1971年3月10-13日、ツェーレンドルフ・スタジオ、ベルリン録音
18.コルネリウス:クリスマスの歌 Op.8(1856,改訂1870)(全6曲)
ヘルマン・ロイター(ピアノ)
1966年1月24、25日、2月1日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
Disc11:ジョン・トランスキーの構成によるインタビューと歌唱(約44分)
プロデューサー、ジョン・トランスキーが2000年と2005年に行い放送されたインタビューを基に未放送の部分も加えて再構成されたドキュメント音源
1.シューベルト:「美しき水車小屋の娘」~どこへ
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
2.F=Dの青年時代、「冬の旅」についてのコメント
3.シューベルト:「冬の旅」~お休み
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
4.シューベルトを歌うこと、一般的に歌唱について、グリーグの歌曲についてのコメント
5.グリーグ:青春時代に Op.48-5
ハルトムート・ヘル(ピアノ)
6.ヴォルフの音楽についてのコメント
7.ヴォルフ:メーリケ詩集~世をのがれて
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
8.近年の音楽界の変化についてのコメント
9.ヴェルディ:「オテロ」第2幕~ヤーゴの信条(冒頭)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、サー・ジョン・バルビローリ指揮
~「ヤーゴ」の役についてのコメント
~ヴェルディ:「オテロ」第2幕~夢
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、サー・ジョン・バルビローリ指揮
10.コメントに続き~マーラー:「子供の不思議な角笛」~死んだ鼓手
ロンドン交響楽団、ジョージ・セル指揮
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