●人間の全く存在しない「機械の惑星」に降り立ったかのようなSFサウンド。
約60分と長すぎず、ふと自分をSFチックな気分に変えたいときに、
気軽に聴ける音創りです。「Z-55」から「臨終の為の音楽」までの
集大成的なアルバムでありながら、ほどよく肩の力の抜けた作品。
「Houzanサウンド」のビギナーには、お勧めの一枚です。
● 曲 名 ● トータル時間=63:20
>1「無人工場地帯」4:02
manless industrial area
【もやの中に浮かぶ、別の星の機械都市の風景・・・
なんと「行法CD」の基本行の音が、基礎部分に使われています】
>2「発電所」11:03
power plant
【「両生類」の前半部が、大きくリメイクされています。
原曲よりテンポが速くなっており、「単調なドラム」も入ります。
原曲よりもベース音がくっきりしています。】
>3「組み立て工場」10:18
assembly plant
【「流星群」のドラムパターンから展開した別の作品です。
最後の部分で、ピンクフロイドの「狂気」の間奏部分に酷似する
電子音のシーケンスが登場します。】
>4「化学工場」4:37
chemical plant
【マントラのようにずっとループするパターンの背後には、
マニアでもわかりにくいようにEO氏の「ある曲」が隠れています・・・
繰り返しループするメインのシーケンサーの音は、
1984年のTangerineDreamの
「Highway Patrol」という曲のアレンジです】
「FLASH POINT」という映画のサントラ盤の中の一曲ですが
同年彼らは「炎の少女チャーリー」のサントラ盤を手がけていますので
その時期に特有だった彼らのサウンドのひとつです。
>5「原子炉」7:52
nuclear reactor
【今までのアルバムで皆さんが聴いたことのある懐かしいパターンの音が、
あちこちに散りばめてあります。】
>6「変電所」4:48
transformer substation
【行法CDRを持っている人には「幽暗行の音」が僅かに聞えますし、
多層干渉波や、リズムが逆回転するような音も、
ドラムスの背後で、小さく入っています。】
>7「ロボット工場」9:45
robot factory
【MOMENTOの中の二つの曲が、
なんとも意外な形でメドレーになっています】
>8「洗浄工場」4:28
cleaning plant
【「虚空の辺境」の「深海」に、かなりサイケな感じの深いエフェクトを
かけたバージョンです。聴いていると、少し、頭が酔っ払うかも・・】
>9「月の上の工場」6:24
plant on the moon
【最後の部分もふくめて、全体を「意図的に似せた」のですが、
クラウスシュルツの「タイムウインド」の終わり方にかなり似てます】
■商品状態■
【ディスク】
比較的綺麗な状態です。再生確認済みです。
主観ですが、ディスクは10点満点中7点くらいだと思います。
中古品にしては、きれいな方だと思います。
■注意点■
ブックレット(表紙や曲名などが記載された紙)がありません。
気になる方は絶対に購入しないようにお願いします。
■発送方法■
ゆうパケットポストmini(玄関ポストへ投函) 。送料無料。