最後のツアーとなった2018年「THE FINAL FLING UK TOUR」より、11月25日エディンバラ公演をコンプリート。そのサウンドは、とにかくトーメのギター・サウンドが圧倒的で、クラブ・ギグということもあり、密室感にも満ちたリアルさ。そして遺作となってしまった『SHADOWLAND』リリースに伴うツアーということもあり、同アルバム・ナンバーももちろん披露している中、ライブはまず『ELECTRIC GYPSIES』の「Wild West」でスタートし、そこから同アルバムの「Come The Revolution」へと。そしてその後ギランの「No Easy Way」、ソロ・デビュー作の「Turn Out The Lights」など、キャリア総括的な各時代のレパートリーを放出。そして後半、ギランN時代の「Trouble」「New Orleans」2連発あたりから客席もヒートアップし、大盛り上がりで本編はエンド。 そしてさらにアンコールがまた凄く、オジーの「Mr. Crowley」に、サバスの「Paranoid」の2連発で、ここからは特別ゲストも参加しており、。再度「No Easy Way」もプレイ。これは遺作『SHADOWLAND』はクラウド・ファウンディング“PLEDGE MUSIC”を活用して製作され、その出資特典としてファンとバーニーが共演というサービスがあって実現することに。このあと年が明けて帰らぬ人となることが信じられないライブゆえ、追悼の意も込めてファン必聴のメモリアル・アイテム。
・Tracklist
Disc 1(56:40):1. Wild West 2. Come The Revolution 3. No Easy Way 4. Turn Out The Lights 5. Flow 6. Star 7. Motor Daddy 8. Guitar Tuning Chat 9. Stone Ship 10. Drum Solo 11. Rocky Road (From Dublin)
Disc 2(28:23):1. Band Introductions 2. You Can't Beat Rock 'n' Roll 3. Trouble 4. New Orleans 5. Encore Break (Mr. Crowley Chat) 6. Mr. Crowley 7. Introduction to Pledge Players 8. Paranoid* 9. No Easy Way*
Bernie Torme - Guitar, Vocals Sy Morton - Bass, Vocals Mik Gaffney - Drums * Guest Pledge Music players on vocals and guitar
[Bannermans, Edinburgh, Scotland 25th November 2018]