
昔、一世を風靡した、キングのリバティトランペットです。
今でも、そのキングの特徴的な音色に惚れ込み、プロでも使用されてる楽器です。
この楽器は、
ベルにわずかな修理痕がありますが、
ほとんど気にならないレベルです。
ほかには、凹みはないようです。万一見落としあれば、すみません。
写真をよくご覧下さいまして、ノークレーム・ノーリターンにてよろしくお願い申し上げます。
大きな傷凹みはありませんが、
写真10枚目等で識別出来るかどうかですが、経年劣化による、メッキ荒れが、所々にあります。
しかし、ほとんど気にならないレベルと感じます。
全体的には、しっかりした作りの美しい楽器であると思います。
ピストン始め、各抜き差し管や、つば抜き等、可動部分は、問題なく、作動します。
音程も正確です。
ただ、あまり吹かれてなかったせいか、
ハイ領域の息の入りが、少し抵抗感が強い感じがします。
問題なく太いハイノートが吹ける時もあります。
教え込むように、毎日吹き込んでいけば、奏者の意のままに鳴るようになると思います。
マウスピースは付きません。
また、ケースは、純正ケースと思われますが、
鍵が壊れているようです。
おまけ程度とお考え下さいませ。
ベルは内側が金メッキですが、だいぶ薄くなってます。
また、本体は、銀メッキのサテンシルバーのようですが、サテンシルバーのサテン部分も、薄くなってます。
しかし、
100年前の楽器にしては、しっかりした作りで、美しい楽器であります。
ぜひ、あの時代のトランペットの音色に郷愁や思い入れある方は、この機会にいかがでしょうか。
(2025年 8月 16日 9時 46分 追加)追記です。
その後この楽器を毎日吹いてましたら、ハイ領域の抵抗感が、あまり気にならなくなってきました。面白いものです。ビンテージのトランペットにはよくある現象ですね。
今は逆になんとも言えないいにしえの音色にしびれております。
ダブルハイ領域も鳴りやすいです。