
【詳細】
山田正紀 おとり捜査官全巻set 朝日文庫
おとり捜査官1触覚 2009年3月30日初版 朝日新聞出版発行
おとり捜査官2視覚2009年4月30日初版 朝日新聞出版発行
おとり捜査官3聴覚2009年5月30日初版 朝日新聞出版発行
おとり捜査官4嗅覚2009年6月30日初版 朝日新聞出版発行
おとり捜査官5味覚2009年7月30日初版 朝日新聞出版発行
1触覚
同じタイプの若い娘3人は絞殺されたばかりか、2人はミニスカートを剥ぎ取られ、1人は髪の毛を鋭利な刃物で切られた無残な姿で発見された。山手線連続通り魔殺人事件の謎を追うおとり捜査官の北見志穂は被疑者たちの前にその美貌と肉体を晒す違法ぎりぎりの捜査を強行した! 96年度ミステリの大収穫と絶賛された前人未到の本格シリーズ
2視覚
首都高速5号線上りの大惨事で、三十代後半の白髪の男が倒れていた。傍らには女の右足だけしかない。その男と女の右足は救急車で運ばれたが、車内に血痕を残して救急隊員たちとともに消失した。数時間後、首都高の各所で女の左腕、首、胴体、左足が発見され、にわかにバラバラ殺人の疑いが浮上し……
3聴覚
おとり捜査官の北見志穂は、凶暴な殺人犯を射殺したことで追いつめられ、軽度の神経症に陥っていた。直後、誘拐事件が発生し、犯人は志穂を名指しで身代金の運搬役を命じた。犯人は志穂の「双子の妹」? 精神を極限まで蝕まれた志穂は、いないはずの「双子の妹」のことが頭から離れない。の謎に挑む驚天動地
山田正紀
1950年、愛知県生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執筆活動を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM・ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時代小説など、その作風は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を与える
【状態】
経年劣化により焼け、汚れ、シミ、ページ折れ跡、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。