
【状態】やや傷や汚れあり
帯(小破れあり)付き。カバーにスレはありますが、中はキレイです。
目立った折れや書き込みもなく概ね良好です。
和歌山県は多雨であり、総面積の7割を山地と森林が占める。
急勾配の川は淀まず、そのまま海に注ぐ。海で水は蒸発し、雲になり地上に雨となって循環する。
和歌山の川では、水に入って流れを水平に見ると、水面近くに「水色」が広がって見える。
この色は透明度の高い水でしか見られない特別な色だ。著者は、これが本当の「水色」だと言う。
循環する水が育む豊かな生態系、そして人々の暮らしや文化、信仰にも深く溶け込んで入る水。
そうした力を持つ水のさまざまな表情をとらえた極上の写真集。
著者について
1962年東京生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。
淡水世界をフィールドとし、そこに生息する生き物とそれらを取り巻く
環境の撮影をライフワークとする。1999年、和歌山に移住。
写真集や図鑑、写真絵本などの創作活動を続けている。
テレビ番組の制作・出演も多く、環境学習会、講演などの活動もしている。
出版社 : 講談社エディトリアル (2017/3/22)
発売日 : 2017/3/22
言語 : 日本語
ペーパーバック : 96ページ
ISBN-10 : 4907514786
ISBN-13 : 978-4907514785