*1978年にロンドンに渡り、チェルシー・スクール・オブ・アートで絵画を学び、世界的に活躍する 白石由子 の 最初期の貴重な銅版画作品 です。
1981年制作 直筆サイン入り 限定15部と大変稀少・貴重です。 額装品 【真作保証】 万が一真作でない際には返品をお受け致します。
白石由子の作品は、国内では 国立国際美術館、大原美術館、神奈川県立近代美術館、東京オペラシティアートギャラリー、また海外では 英国アーツカウンシル、
大英博物館、英国政府アートコレクション、グレーブスアートギャラリー(英国)、マックス・ビル=ジョージ・ヴァントンゲルロー財団(スイス)、
ヴィルヘルム・ハック美術館(ドイツ)、マッコリー社(アメリカ)、ルートヴィヒ美術館(ハンガリー)等の主要なパブリックコレクションや美術館に所蔵されています。
*白石由子 ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、作品の価値がお判りの方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:白石由子(しらいし・ゆうこ)1956-
・作品名:??
・技法: 銅版
・イメージサイズ:約26.5cm×約19.0cm
・額装サイズ:約44.5cm× 約32.0cm(前面:透明シート)
・サイン:直筆サインあり
・限定数:15部
※作品下部に 直筆サインとエディションの記載があります。
※作品コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
<略歴>
1956年東京生まれ。Chelsea School of Art 学士号・修士号取得。
1974-76 年にカナダ、バンクーバーに移住、
1978年にロンドンに渡り、チェルシー・スクール・オブ・アートで絵画を学ぶ。色彩と構成の形式特性を探求し(次第に画面上の要素は垂直、水平に整えられたよりシンプルなものへと変化した)ミニマルで抽象的な絵画作品で知られる。その作品は、色彩、色調、構図が見事に使い分けられ、視覚と感覚を魅了すると同時に、絵画という形式言語に対する知的探求としての魅力も有している。近年では、絵画の表面に薄めた絵の具を重ねることで微妙な輝きを与え、また構成としては小さなドットや色の斑点が表面上の参照点として慎重に配置されることで、観念的な奥行きや視点を打ち消すような作品を制作している。
白石は、建築やコンセプチュアルなプロジェクトでも知られる。特に2009年に制作した「スペースエレベーター ティーハウス」は、17世紀初頭の日本の伝統的な茶室を再現したステンレスチューブとプレキシガラスで構成された建築物で、これで宇宙旅行に行くことをも意図したものだった。2013年のインスタレーション「Netherworld」では、古代エジプトの墓に見られる積層と、星や人間の細胞の周期的な生と死の類似性を描き、生は死を、死は生を意味するという古代エジプトの信仰と呼応させた。2008年には京都アートウォークやFIH財団インゼル・ホンブロイヒ(ドイツ)のキュレーションも担当。
<主な収蔵先>
<美術館での主な展覧会歴>
2021 個展「SPACE」 ノリッジ大学イーストギャラリー(ノリッジ、イギリス)
2019 「みえるもののむこう」神奈川県立近代美術館(神奈川)
2014 「抽象の楽しみ」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2009 「具体の偶像」リネール美術館(アッペンツェル、スイス)
2007 個展「even if love」ヴィルヘルム・ハック美術館(ルートヴィヒスハーフェン、ドイツ)
2005 FIH:フィールド・インスティテュート・ホンブロイヒ(ノイス、ドイツ)
2003 個展「エピソード」リーズ市美術館(リーズ、イギリス)
2002 個展「無限の線」ヴィーズバーデン美術館(ヴィーズバーデン、ドイツ)
2002 「色—固有の生」ブタぺシュト現代美術館(ブタぺシュト、ハンガリー)
2002 個展「エピソード」ミードギャラリー、ワーウィックアーツセンター(コヴェントリー、イギリス)
1999 個展「As Dark as Light」テート・セントアイヴス(コーンウォル、イギリス)
1999 「形態としての幾何学」ノイエ・ナツィオナルガレリー(ベルリン、ドイツ)
1999 「ゲストルーム」ルードヴィヒ美術館(ブタペシュト、ハンガリー)
1998 個展 エルンスト美術館(ブダペシュト、ハンガリー)
1997 ハウス・ビル(ズミコン、スイス)
1996 個展「焦点」オーストラリア実験芸術協会(アデレード、オーストラリア)
1994 「シャーウッド絵画賞展」スコットランド王立アカデミー/ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ (ロンドン、イギリス)
1993 「二つのエネルギー」構成・具体美術館(チューリッヒ、スイス)
1993 「現代美術」コートールド研究所(ロンドン、イギリス)
1990 「ホワイトチャペル・オープン」ホワイトチャペル・アートギャラリー(ロンドン、イギリス)
(出典:エヌ・アンド・エー株式会社)