YELLOW MAGIC ORCHESTRA / PUBLIC PRESSURE (1980)
旧規格廃盤:84年8月25日発売(ALFA/アルファレコード/ワーナー・パイオニア:38XA-19)定価3800円
帯なし(この仕様は元々帯は付いていません)、ブックレットに少々シワあり、ディスクうすいキズあり、再生問題ありません。
ディスクのマトリクスナンバーは「38XA-19 11 +++++」です、ケーススリキズ。
YMOこと、イエロー・マジック・オーケストラが80年リリースしたライヴ盤で、通算3作目のアルバムです。
プロデュースは細野晴臣。
坂本龍一 RYUICHI SAKAMOTO(key,vo)
高橋ユキヒロ YUKIHIRO TAKAHASHI(vo,ds)
細野晴臣 HARUOMI HOSONO(b,vo)
矢野顕子 AKIKO YANO(key,cho)
松武秀樹 HIDEKI MATSUTAKE(prog)
「雷電(RYDEEN)」「東風(TONG POO)」「中国女(LA FEMME CHINOISE)」のほか、シーナ&ロケット(SHEENA & ROKKET)の
「ラジオ・ジャンク(RADIO JUNK)」、坂本龍一のソロ「千のナイフ(THOUSAND KNIVES)」収録の「ジ・エンド・オブ・エイジア
(THE END OF ASIA)」などを含めた全9曲収録。ロンドン(ザ・ヴェニュー)、ロサンゼルス(グリーク・シアター)、
ニューヨーク(ボトム・ライン)にてそれぞれ行なった、彼ら初のワールドツアーを記録したライヴアルバムです。
ツアーギタリストに坂本の盟友、渡辺香津美が参加していましたが、契約の理由か、ミックスダウンの際に渡辺のギターが
すべてカットされてます。(のちにアルファレコードの国内発売元がワーナーパイオニアから日本コロムビアに移り、レーベルの
壁がなくなったため、渡辺のギターをカットしていないワールドツアーのライヴ盤がCDリリースされています)
香津美ファンの方にはケシカラン内容となりましたが、結果的にはギターをカットしたことで、よりテクノ・ミュージックとしての
存在感が増大し、YMOらしいライヴアルバムに仕上がったと思っています。「ライディーン」のヒットで爆発的な人気を博した
時期にリリースしたオリジナル3作目で、YMOの代表作となった1枚です。 ファンの方ならずともぜひお試しください。
このCDは84年当時アルファレコードの発売元であったワーナー・パイオニアより発売された定価3800円の初期オリジナル盤で、
87年に廉価盤(32XA規格)で再発された際にこの仕様は廃盤となっています。程度は極上とは言えませんが、現在ではなかなか
見つけにくくなった「38XA」規格のアルファ初期3800円盤で、CD黎明期に発売された希少なコレクターズアイテムとなります。
お探しの方、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?