未開封 マルク アンドレ アムラン レオポルド・ゴドフスキー Marc-Andr Hamelin, piano Leopold Godowsky
シュトラウス・トランスクリプションズ Strauss transcriptions & other waltzes
未開封品ですが包装されているビニールが若干汚れがあります0011
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「超絶」を感じさせない超絶が創り出すファンタジー...
伝説のヴィルトゥオーゾ、ゴドフスキーを弾くアルバム...
超絶技巧に仕立て直された異形のウィンナー・ワルツ集、
"STRAUSS TRANSCRIPTIONS"(hyperion/CDA 67626)を聴く。
GODOWSKY STRAUSS TRANSCRIPTIONS and other waltzes MARC-ANDR HAMELIN piano
■ ゴドフスキー : ヨハン・シュトラウス2世の主題による交響的変奏 第1番 「芸術家の生涯」
■ ゴドフスキー : 24の性格的小品 『仮面舞踏会』 より 第2番 「パステル」
■ ゴドフスキー : 24の性格的小品 『仮面舞踏会』 より 第14番 「フランス」
■ ゴドフスキー : 24の性格的小品 『仮面舞踏会』 より 第22番 「ウィーン風」
■ ゴドフスキー : 24の性格的小品 『仮面舞踏会』 より 第24番 「ポートレート ― Joh. Str.」
■ ゴドフスキー : ヨハン・シュトラウス2世の主題による交響的変奏 第2番 「こうもり」
■ ゴドフスキー : 30の雰囲気と光景 『トリアコンタメロン』 より 第4番 「ランデヴー」
■ ゴドフスキー : 30の雰囲気と光景 『トリアコンタメロン』 より 第11番 「懐かしきウィーン」
■ ゴドフスキー : 30の雰囲気と光景 『トリアコンタメロン』 より 第13番 「テルプシコーリアン・ヴィンドボナ」
■ ゴドフスキー : 30の雰囲気と光景 『トリアコンタメロン』 より 第21番 「サロン」
■ ゴドフスキー : 30の雰囲気と光景 『トリアコンタメロン』 より 第25番 「思い出」
■ ゴドフスキー : ヨハン・シュトラウス2世の主題による交響的変奏 第3番 「酒、女、歌」
■ オスカー・シュトラウス/ゴドフスキー : 最後のワルツ
マルク・アンドレ・アムラン(ピアノ)
hyperion/CDA 67626 イギリスの有名レーベル HYPERION。
前作の興奮冷めやらぬ中、早くも登場するアムランの最新作はゴドフスキーの
「シュトラウス・トランスクリプションズ」!
「ピアノ・ソナタ&パッサカリア」(CDA-67300)、「ショパンのエチュードに基づく練習曲集」
(CDA-67411)に続くアムランのゴドフスキー第3弾は、“ワルツ王 "ヨハン・シュトラウスII世の音楽を
“ピアノの魔王 "ゴドフスキーが超絶にアレンジした「交響的変容」三部作がメイン。ゴドフスキーの特徴
でもある綿密で複雑な対位法に加え、シュトラウスのメロディーが複数同時に姿を見せる、凄まじいまでの
超絶的な技巧が求められるアレンジの傑作。数々の超難曲を制覇してきたアムランに相応しいレパートリーと
言えるだろう。三部作の間に置かれたゴドフスキーのオリジナル作品「仮面舞踏会」と「トリアコンタメロン」
から選りすぐられた「懐かしきウィーン」などの珠玉の小品たちも聴き逃せない。
アルバムの最後の収録されているオスカー・シュトラウスの「最後のワルツ」は、元々アムランの父と関り
を持つユニークな逸品。1920年の初演後にゴドフスキーがアレンジ、1925年にはゴドフスキー演奏によって
ピアノ・ロール収録が行われたものの出版はされなかった。1970年代前半にアムランの父ジル・アムラン
(息子以上の秘曲マニア!)がこのゴドフスキーのピアノ・ロール録音から採譜を行い編集、
1975年にようやく出版が実現したという。