2012年制作? 直筆サイン入り 額装品 【真作保証】 です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
写真というジャンルに留まらないビジュアル表現で注目を浴びる異形のフォトグラファー谷敦志。
*谷 敦志 ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料(レターパック)でお届けします。
・作家名:谷 敦志(たに あつし)
・作品名:蔵書票 エクスリブリス(ex libris)
・技法:オリジナルプリント 印画紙
・額装サイズ:約30.5 cm×約22.0 cm
・サイン:直筆サイン入り
・エディション:?? 本作品はE.A版です。
・制作年:2012年?
・コンディション:概ね良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
谷 敦志 tani atsushi
生まれも育ちも大阪。
1992年頃より写真作品の発表を始め、
以降、国内外でのグループ展及び個展でコンスタントに作品を発表。
2000年頃からは作品が『
BURST』『
DUNE』『夜想』
『トーキングヘッズ叢書』などの雑誌に次々に掲載され、
そのフェティッシュ&アヴァンギャルドなテイストの作品群が
ゴシック
/アンダーグラウンドアートファンを中心に支持され、ファン層を拡大。
2008年にはフランス語圏内で絶大なる人気を誇るアーティスト、
ミレーヌ・ファルメールからのオファーにより、
アルバム『
PointdeSuture』のジャケット、ブックレットの撮影を担当し、話題となる。
2009年頃からはバタイユの『眼球譚』、江戸川乱歩作品、
グリム童話などの文学作品をモティーフとした作品群を継続して発表。
現在に至るまでの谷作品のメインストリームの一つを確立。
最近では、男性の肖像写真のみを撮り下ろして新境地を開拓した『男のポートレート』(
2010)、
自作のラテックスやチューブからなるコスチュームと肉体との緊張関係が醸し出す
不可思議なパワーとハイレベルなビジュアル構成力が高い評価を得た
『ポップでフェティッシュな日常が今日もダラダラ続く!』(
2011)、
『谷敦志
20年の軌跡+新作展』(
2012)といった個展を中心に活動。
また、
2012年
11月からはパリのエロティシズム美術館で半年に渡る個展を開催し、
写真の領域に収まり切らないビジュアル・アーティストとしての才能を遺憾なく発揮している。
他にも書籍や
CDジャケットのビジュアル制作、
演劇、舞台、ミュージカルの宣伝写真などを多数手掛ける。
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ゴシックアート、エロティシズムなどの言葉で語られることの多い谷の作品に一貫して存在するのは、
おそらくは谷自身にも制御不能なデモーニッシュな制作衝動であり、エロスとタナトスが避け難く重なり合う原初的な命の風景です。
今回の個展では、1991年の初個展から数年間の衝撃的な初期作品から、ある時は肉体を歪ませ、またある時は誇張するユニークな表現でその名が知られるようになった2000年代前半の作品群、そしてそれまでのダークなイメージを変えた「白」を基調としたシリーズ、フェティッシュを強く感じさせる「花」シリーズ、文芸作品をモティーフにした耽美的作品、男性のポートレートなどを次々と手掛けてその世界観をより深化させていった2000年代以降の作品まで谷敦志の全ての活動期間の中から未発表作品も含めて谷自身が選りすぐった作品を展示します。 この「谷敦志 all time best」と言うべき内容に加えて、古今東西の文学作品を谷敦志流解釈でビジュアル化した入魂の新作も展示予定で、谷敦志の作品世界の奥深さと今後の大きな可能性を感じていただく機会となることでしょう。
(出典:ポスターハリスギャラリー)