
佐野光穂(さの こうすい、本名:金次郎、1896年1960年)は、長野県出身の近現代日本画家です
経歴・略歴
生年・出身:1896年、長野県下高井郡平岡村(現・中野市)に生まれる。本名は金次郎。
師匠:
菊池契月(四条派の写実技法を習得)
富田渓仙(南画や琳派の花鳥図を極める)
画風と展覧会:
四条派の写実・南画・琳派を融合させ、新南画様式と呼ばれる独自の世界を構築
1928年以降、帝展や院展、聖徳太子奉賛展で連続入選。聖徳太子展では「椿花図」で特選。
1937年には「白御会」を結成、代表として活動。
戦後と晩年:
戦時中~直後は疎開生活を送る。終戦後に京都へ戻る。1960年(昭和35年)に没、享年64歳。
作風・主な作品
花鳥画が大きな主題で、琳派の伝統を生かしつつ南画の洒脱な筆致を特徴としています
鯉や小禽など生き物を瑞々しく描き出す作品が多数。
例:「龍門の鯉」「梅花小禽図」など
数々の掛軸が古美術として流通しており、評価も高いです 。
所蔵・評価
日本美術院の院友としても名を馳せ、院展や帝展における入選歴あり 。
現在でも古美術・掛け軸として美術商やオークションで出品されており、愛好家に一定の支持を受けています
表具寸法(軸先含む)★約50×200
本紙寸法★約32×130
・細かいシミ、折れと、少しヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。
【真作】真作であると保証できる作品。
購入日から90日以内に公定鑑定機関より贋作と判断された場合、作品を返品頂いた上で購入金額を返金させて頂きます。
鑑定料金諸費用はご購入者様の負担にてお願いします。
【模写】わずかでも真作ではないと疑いのある作品は全て模写と表記いたします。
以上をご確認頂いた上でご購入お願いいたします。
★オークションに不慣れな方も安心してお取引できるようにしますので、お取引の手順等で不安な事がございましたらお気軽にお電話下さいませ。
★特定商取引法に基づく表記
・「古物商許可証第461030001428号
交付平成19年6月29日
新潟県公安委員会
・住所
〒950-2044
新潟県新潟市西区坂井砂山1丁目19-8
・代表者名
椎谷亮太
・連絡先
090-6627-3884
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