約80万円で購入した大変貴重なメンズサイズの金無垢時計を最落なしの1円スタート売り切りです。
1960年代~70年代製造と思われるボーム&メルシエ BAUME&MERCIERの名品 ボーマティックです。
しかも昨今人気が高まっているベニュワールケース、オーバルケースの逸品です。
ボーム&メルシエは1830年創業のスイスの老舗時計メーカーです。
クロノグラフ等の男性的なコレクションを発表する傍ら、マルキーズ等女性に向けたコレクションも充実させていきました。
その影響もあってか、1964年にピアジェに買収されると、ドレスウォッチコレクションが開花します。
ピアジェのムーブメントにもつながるマイクロローター式のムーブメントを搭載したBAUMATICなどもその一つです。
その後ピアジェと共にカルティエ擁するヴァンドームグループ(のちのリシュモングループ)に買収され、
現在もリシュモングループの主要時計メーカーとしてハンプトンやリビエラ等の名作を送り出しています。
なお、ボーマティックは現在は全回転式の自社製ムーブメントを搭載したモデルになっています。
こちらはそんなボーム&メルシエの全盛期である60年代~70年代ピアジェの傘下時代の名作です。
ピアジェの影響を強く受けた18金無垢 K18イエローゴールド K18 ソリッドゴールドのケースに、
マイクロロータームーブメントを搭載しております。
この年代は各社が自動巻き時計の薄さを競い合っていた時代であり、ユニバーサルジュネーブやビューレン社、そしてピアジェ社などがマイクロローター式のムーブメントをこぞって送り出しました。
こちらのBAUMATICにはそんな希少なマイクロローター式ムーブメントが搭載されております。
耐震装置付きで、実用にも問題ありません。
文字盤はカルティエを思わせる光沢の美しいホワイトエナメルにローマンインデックス仕様で非常に高級感があります。
また、美しいブルースチールのブレゲ針を採用した2針スタイルでドレスウォッチ然としており、シンプルながら存在感がある時計です。
金無垢のずっしりとした重みも感じられます。
ベルト含めた概算ですが、総重量36.4gありました。
こちらのサイトによるとムーブメントが約10~15gとありますので、
金の重さとしても相当な価値があるのではないかと思われます。
こちらによると、約半分が金の重さになったそうです。
家庭のスケールによる素人測定ですが、ケース・風防のみ(ベルト、文字盤、針、ムーブメント、竜頭等を除いた重さ)で約23.5gでした。誤差はお許しください。現在18金の買い取り相場は1gあたり約13,000円とのことです。金としての価値もかなりのものかと思いますので、投資にもいかがでしょうか。
ケースサイズですが横幅約33mm、縦長約40㎜、ラグ幅約18mmで、大変貴重なメンズサイズです。
誤差はお許しください。
現代ですと男性はもちろん女性がつけてもよいサイズ感です。
文字盤、針、ケース、ムーブメント、サファイアカボションの竜頭等フルオリジナルということで購入しております。
写真からもわかる通り文字盤含めて大変美しい状態です。
ケースはノンポリッシュで目立つ傷はありません。
ケースはPIAGETやカルティエ等に見られる4つビスケースで、金をふんだんに使用した高級感あふれる逸品です。
購入時分解掃除済みで快調に動作しております。
マイクロローターというと巻き上げ効率が悪いイメージもあるかもしれませんが、パワーリザーブも十分にございます。
ベルトは付属しませんので、お好きなものをご用意ください。
ほぼデッドストックで箱付きで購入したもので、かなり状態はよいと思います。
昨今、ドレスウォッチの人気が大変高まっております。
カルティエの高騰にはじまり、ピアジェ、ブシュロン、ロレックスのチェリーニ等以前では考えられないほど高騰しております。そんな中、ボーム&メルシエはクォーツモデルも多いためかまだ手に入りやすい価格帯のものもありますが、機械式モデルは年々値段があがっております。金が高騰しておりますので、金としての資産価値もございます。
ボーム&メルシエがお好きな方はもちろん、ブシュロン、カルティエやピアジェ、タンク、サントスデュモンなどのハイジュエラー、オメガ、LONGINES、MOVADO、ミネルバ、ユニバーサルジュネーブ、エクセルシオパーク、JARDURのようなクロノグラフがお好きな方のドレスウォッチデビューにもおすすめです。