
サイカス・クピダ Cycas・Cupida
科目:ソテツ科 ソテツ属
原産地:オーストラリア クイーンズランド州中部
画像撮影日2025/07/16
画像の個体を鉢植えの状態で発送します。
ご落札後は基本的に2-3日以内で発送します。
今週分の発送日は7月28日になります。
2025年3月上旬に輸入した個体です。
CITES2の輸入許可を取得後に植物検疫を受け、四国の香川県で発根させました。
現在の全ての葉は今年の4〜6月に、日本で発生させた葉です。
過去に実生2年以内のバルブ径1〜1.5cmのAussie cycasを輸入しましたが、
殆ど溶けてしまいました。
最低でも実生3〜4年のバルブ径2cmに達した個体でなければ、冬越しが難しいと判断しております。
現地ナーセリーの方は以下の様な説明をしています。
1、Cupida(クピダ)はデニムのような濃い青のディープブルーシルバー。
2、Couttsiana(コッシアーナ)はCainrnsianaに黄金色を乗せた色。
3、Cainrnsiana(カイルンシアナ)空色のような青さのシルバーブルー。
1.2.3の順番に美しさが並び、希少さも価格も同順位です。
日本では未だCainrnsianaの名称が先走っている印象を受けます。
カイルンシアナとはロカリティの違いのみで、育成においては全く同じで問題ありません。
細くパウダーブルーの葉を基本とし、更に成長と共に濃い青色の表現をする様になります。
また葉の形状をCainrnsianaと比較して長さが短く幅広です。
葉を横から見たVの開閉度が大きく、より広がった様に見えます。
バルブ直径が10cm程度に成長した個体は、亜種との違いは明確なものとなります。