【DVD】希少DVD 永平寺に学ぶ 食の作法 曹洞宗 大本山永平寺 禅 三好良久 典座 精進料理 雲水 修行道場
制作・著作:福井放送
協力:大本山永平寺
財団法人 民間放送教育協会
本編 46分
MADE IN JAPAN 日本製
2011年
約19x13.5x1.5cm
DVDディスク 1枚
カラー
※再生確認済み (日本のパイオニア製DVDプレイヤー使用。PCの場合は環境により再生用ソフトが必要)
リージョンコード記載無し、おそらくリージョンコード2と思われます。
曹洞宗大本山永平寺。
今から760年前、道元禅師によって開かれた修行道場です。
道元禅師は「食」を重要な修行ととらえ、食事を作ること、 食べることに真剣に取り組むことが仏道を求める心だと説きました。
食材に感謝し、無駄を出さない知恵が生きる永平寺の台所。
食を見つめ直すことは自分の命や生き方を見つめ直すこと。 歴史に裏打ちされた永平寺の食に学びます。
2011年4月22日・4月29日
民間放送教育協会 企画「学びEye!」にての放送を再編集したもの。
【番組サイトより一部紹介】
<前編>
北陸福井。山深い地に立つ大本山永平寺。今から760年前の1244年、道元禅師によって開かれた修行道場です。道元は「食」を重要な修行ととらえ、食事を作ること、食べることを真剣に行うことが仏道を求める心だと説きました。全国からやってきた修行僧はおよそ200人。道元の教えを忠実に実践し、日々、厳しい修行に励んでいます。食の作法は命を見つめなおす形であり、人の中に思いやりや愛情を育む心である。食の崩壊が叫ばれて久しい今、永平寺に学ぶ前後編のスペシャル企画です。
前編は、永平寺の食を司る役職の僧「典座」の役割と心得、食を通した厳しい修行を追います。食のすべてを任されている三好良久典座(てんぞ)(63歳)。道元の記した「典座教訓」の教え通りに、日々の食事作りは三好典座(てんぞ)を中心に、修行僧が行います。何より大事にしているのは「喜心・老心・大心」の3つの心。「喜びの心・親が子を守る心・大きく、偏りのない心」で、食事作りに励み、心身を磨くのです。さらに、「米一粒も無駄にしてはいけない」という道元の教えを実践する永平寺の台所。命ある食材を心を込めて扱います。前編では、普段は入ることができない神聖な修行道場を取材、760年の歴史に裏打ちされた食の心について学びます。さらに、三好典座が作る大根の葉から皮まで使ったおいしい精進料理、家庭で真似できる食材を無駄にしない知恵を伝えます。
<後編>
福井県の山あいに立つ大本山永平寺。今から760年前の1244年、道元禅師によって開かれた修行道場です。道元は「食」を重要な修行ととらえ、食事を作ること、食べることを真剣に行うことが仏道を求める心だと説きました。食を任されているのが「典座(てんぞ)」という役職の僧です。永平寺の食事作りは典座(てんぞ)を中心に、修行僧が心を尽くして行っています。心のこもった食事をいただくことは愛情をいただくこと。食事を見つめなおすことは自分の命や人生を見つめなおすこと。永平寺の食に学ぶスペシャル企画の後編です。
後編では食と人間関係のつながりに迫ります。永平寺の開祖、道元が料理に欠かせない心として説いたのは「三徳六味(さんとくろくみ)」。永平寺の典座、三好良久さん(63歳)はこの「三徳六味」を大切に、包丁を握ります。三徳とは「軽軟=あっさりと柔らかいこと」「浄潔=きれいで清潔」「如法作=法にかなった調理がされていること」。つまり、三徳とは心を込めて調理すること。そして六味とは、「苦(く)・酸(さん)・甘(かん)・辛(しん)・鹹(かん)・淡(たん)」。道元はこの6つの味をうまく調和させようと心を尽くすことが精進料理の心だと説きました。実は、この6つの味の中で「淡=淡い味」が現代の食卓から消えようとしています。淡い味が無くなることは、人間の感情にも、人との関係の結び方にも、大きな影響を与えると言います。永平寺では、食事をすることも尊い修行。命ある食材で作られる大切な食事に感謝を込めた作法でいただきます。後編では食にとどまらない、人の生き方に通じる大切な教えを取材、命をいただく作法に迫ります。さらに、三好典座が挑戦している新しい食材を使った精進料理も紹介します。
【状態】
2011年の古いDVDです。レンタル落ちでない正規品、再生確認済み。
画像のものがすべてです。
ケース・ジャケット経年並良好、ディスク盤面は再生に支障のないスレ小きず、くすみがある程度。