
日本が誇る伝統の技「輪島塗」乾漆塗の炉縁です。
若島屋三代目 量平の書付の共箱、若島屋謹製の共布入りです。
寸法は、42.6cm×42.5cm×高さ6.7cmです。
手作業で作り込まれた乾漆は、艶消しで 上質に静かに漆黒に光ります。
布着せの堅牢な木地と 上質ながら 傷や傷みが目立ちにくい乾漆塗であるため、昭和61年以前の40年以上経った作品であるにも関わらず 特に気になる傷みはなく 美品です。
詳細は画像でご確認ください。
※おてがる配送ゆうパック120サイズでの発送を予定しております。
【参考】
若島屋について
大正11年 初代若島平吉(現社長の祖父の兄)が、漆器業を始める。
大正12年 二代目若島登(現社長の祖父)が、前身である「若島屋漆器店」を開設。
当時は道路どころか交通手段も未発達、塗師屋はふろしき包みを担いで、もっぱら徒歩で全国を行商する。
昭和44年 三代目若島量平(現社長の父)が、輪島漆器大雅堂(株)を設立。
昭和61年 三代目が亡くなり、四代目若島終子(現社長の母)が後継する。
平成14年 現社長若島貴三夫(若島基京雄)が五代目に就任。
既存の製品に飽きたらず、積極的に新製品を開発しながら、販路拡大に努め、輪島塗の保存・継承に努める。