
**狩野 永徳(かのう えいとく)**は、安土桃山時代を代表する日本の絵師で、狩野派を大成した人物の一人です。
■ 基本情報
生没年:1543年(天文12年)-1590年(天正18年)
通称:源四郎
号:永徳
出身地:京都
父:狩野松栄(狩野派の絵師)
■ 経歴と功績
幼いころから画才を示し、祖父の狩野元信や父・松栄のもとで絵を学ぶ。
10代半ばで既に才覚を認められ、信長・秀吉ら天下人の御用絵師として活動。
織田信長、豊臣秀吉の御用を務め、城郭や寺院の障壁画を多数制作。
■ 主な作品・代表作
『洛中洛外図屏風(上杉本)』
京都の町を俯瞰で描いた有名な風俗画。
『唐獅子図屏風』
豪壮で圧倒的な筆致が特徴。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館蔵。
安土城・大阪城・聚楽第・大徳寺などの障壁画(現存しないものも多数)
■ 画風の特徴
狩野派の伝統を継承しつつ、大胆で豪快な構図と金碧障壁画の豪華絢爛さを極めた。
水墨画の技巧にも優れ、力強く重厚な表現力を持つ。
政治権力と結びついた「公式美術」の象徴とされる存在。
■ 死後の影響
永徳の死後は、子の狩野孝信が後を継ぎ、狩野派は江戸時代を通じて日本画壇の主流として存続。
永徳のスタイルは後の狩野派の基礎となり、江戸幕府の御用絵師制度に組み込まれる礎となった。
表具寸法(軸先含む)★約53×181
本紙寸法★約33×90
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