重厚なストーリー重視のミステリアスSFリアルアクション!「ファーレンハイト」PS2版!!
フロッピー時代からの大御所ソフトハウスATARIのまるで体験する映画のようなアドベンチャーアクション
「ファーレンハイト」です。
この作品は、2005年(平成17年)にQuanticドリームのチームが開発しATARIから出ました。
数々のゲーム賞に輝き、ゲームの質としても、操作性にしても、脚本の素晴らしさにしても、あらゆる面で評価を受けた秀作です。
製作総指揮と脚本はあのデビット・ケイジですので、ATARIだけにハズレはありませんよね。(笑)
物語は、
近未来(当時は)の2009年。
ニューヨークの下町の一角にある、どこにでもあるようなドライブイン型の小さなレストラン。
主人公のケインは具合が悪かったのかトイレの便座に座っていた。
トイレにはあとひとり、小用を足している男がいる。
冬の街は雪が降り外は白くなっていた。
何でもない、よくある風景の、よくある日常の場面である。
しかしその日だけは違った。
トイレで静かにしていたケインはいきなりトランス状態に。
目は上向いて焦点も定まらず、それでいてなおも立ち上がり、まるで何者かに乗り移られたかのように偶然居合わせていたもうひとりの男に向かって行く。なぜか手にはナイフを持って。
そして事象は起こる.
ケインはそのナイフで男を切り付け、倒れ込んだ男にまたがり何度も何度も何度も突いた。
事が終わるとケインは我に返る。
なんだ?どうしてこんな事をしている?どうなっている?
店には休憩中の警官もいた。物音に気付いたのかトイレの方に歩いてくる。
どうする?一体どうなる?何をどうすればいい?
そしてケインはミステリアスで奇怪で、謎に満ちた壮大な非日常へと巻き込まれていくのだった。
って感じで進展していきます。
ゲームは、
ハイパーポリゴンのアドベンチャーアクションで、バトル、捜査、推理、アスレチックと様々な要素が織り込まれていてゲームのジャンルが不確定なほどです。
海外ゲームのほとんどにみられる操作性の複雑さや、ボタン配置の違和感などはほとんど感じないほど扱いやすく楽しめると思います。
英語音声の字幕スーパー版で、まるで映画を楽しんでいるような贅沢な空間と、そこにいて実体験しているような臨場感がたまりませんね。
アドベンチャー的なシーンも特徴的で、画面が2画面になって例えば、敵がどんどん迫ってくるのを画面で見ながら、別の画面でその時自分はどう対処するのか?をいろいろ試す。みたいなスリリングな感覚を味わいながらプレイする感じでストーリーに引き込まれますね。
ATARIといえば、1980年代から日本のアーケードゲーム市場に参入し、数々の往年のゲームを開発してきた老舗ですよね。PCゲームをまだフロッピーでやってた時代でした。
そんな初代ゲームセンター世代の方々にとっては懐かしいひびきのソフトハウスですね。
そのATARIが映画さながらの疑似体験型のゲームを本気で制作したのですから、もう間違いはありませんよねー。
とても完成度が高いゲームだと思います。
子の作品は、本家の海外版では成人指定でしたが、日本では15才以上と相変わらず対象年齢がユルいですよねー。(笑)
オマケ映像でシャワー上がりの彼女がセクシーなダンスを見せてくれたりしてるのに・・。
では、ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
ここでゲームについて余談ですが、
洋ゲーのほとんどはPCゲームからの移殖作品です。
この「ファーレンハイト」も質の高いPCゲームでした。
日本ではコンピューターゲームといえば、テレビゲームとかビデオゲームなどゲーム機やゲームセンターのものってイメージが強いのですが、
海外は、ゲームといえばPCゲームが主流でした。
と、いうのも、海外では1970年代後半より、後のコンピュータ社会の到来に備えて早くからコンピュータに慣れさせる事を目的として、PCを推進していましたからねー。
日本でファミコンやプレステの初期ブームが起きてた頃、海外ではファミコンやプレステのソフトの外国語版がPCゲームで出ていましたからね。
そのせいか日本のPC技術はめっきり海外に比べて差がついてしまいましたよねー。
日本ではスマホや端末などのハードウェアをうまく操作できる人はいても、そのハードウェアをひとつの部品から製作できる技術者がほとんど育ちませんでした。
ソフトウェアやアプリについても同様で、流調に使いこなせる人はいても、ゼロからプログラムを組み上げられる人は極端に少ないのが現状です。
それで「日本はテクノロジーの国だ」なんて言ってたんですから・・ちょっとね・・
さらに余談ですが、
最近ではやたらとネット系ゲームが流行ってますよねー。
中にはオンラインゲームでもないのにネットに繋ながないと起動しないものとかあったりして・・。
まるで"ネット環境が無いのならゲームをするな!"って感じで、あまりいい気分がしませんよね。
ですが、このPS2が主流だった頃まではそんな事もなく、このゲームのようにスタンドアローンで動作するゲームばかりで良かったですよねー。
オンラインゲームなんて、サーバーのサービスが終了してしまったらゲームができなくなってしまったりするので、う~ん・・って思います。
久し振りに楽しもうと思ってもサービスが終了していてできなかったり、中古で入手しても動かなかったりするのはどうか?と思いますよね。
資本主義の世の中で経済を回したいのは分かりますが、何でもかんでも手あたり次第って感じがしてきます。
ゲームや映画、漫画などは芸術作品の域だと思いますので、あまりビジネスライクさせてほしくないものですね。
では、余談はこのくらいにしまして、
これらの商品はいわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、ケース、解説書、ディスクの3点です。
ケースの状態は、キレイな感じだと思います。
解説書の状態は、目立った損傷なども見当たらずキレイな方だと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
この商品はPS2版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。