モンゴメリ(著)、村岡花子(訳)の 「赤毛のアン」シリーズ 全16冊 (新潮文庫 赤113A~P) です。
1954年~1969年に発行された、村岡花子による原翻訳です。新潮文庫の旧版で、全16冊です。
いずれの本も1973年~1974年の印刷です。
カバーにシミ汚れがあります。(1~4枚目写真)
中の本に目立った汚れはなく、きれいな本です。(5,6枚目写真)
ページ、小口にはヤケがありますが、ページの紙はしっかりしていて、読むのに問題ありません。
書込みや破れはありません。
1冊(赤毛のアン)の裏表紙内側下に、ペン書き(2.5x0.5cm)を砂ゴムで記した跡がありますが、目立ちません。
16冊の書名、発行年、新潮文庫の番号は以下です。
1.『赤毛のアン』 1954年 新潮文庫 赤113A
2.『アンの青春』 1955年 新潮文庫 赤113B
3.『アンの愛情』 1956年 新潮文庫 赤113C
4.『アンの友達』 1957年 新潮文庫 赤113D
5.『アンの幸福』 1958年 新潮文庫 赤113E
6.『アンの夢の家』 1958年 新潮文庫 赤113F
7.『炉辺荘のアン』 1958年 新潮文庫 赤113G
8.『アンをめぐる人々』 1959年 新潮文庫 赤113H
9.『虹の谷のアン』 1959年 新潮文庫 赤113I
10.『アンの娘リラ』 1959年 新潮文庫 赤113J
11.『丘の家のジェーン』 1960年 新潮文庫 赤113K
12.『果樹園のセレナーデ』 1961年 新潮文庫 赤113L
13.『可愛いエミリー』 1964年 新潮文庫 赤113M
14.『エミリーはのぼる』 1967年 新潮文庫 赤113N
15.『エミリーの求めるもの』 1969年 新潮文庫 赤113O
16.『パットお嬢さん』 1965年 新潮文庫 赤113P
文庫本で、厚みは9~28mm.。 16冊の総重量は3.2kgです。
「赤毛のアン」については、以下の解説をご覧ください。
村岡花子の訳 (1954年~1969年)は、日本に赤毛のアンを普及させた訳として知られています。
原作の抒情的な表現やユーモラスな物言いを巧みに生かした文体は、長く読み継がれています。
ただ、完訳ではなく所々に省略箇所があり、誤訳も見られるとのことです。
現在の新潮文庫(全12冊)では、孫で、翻訳家の村岡美枝による訂正された訳になっています。
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