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Sd.Kfz. 234(Sonderkraftfahrzeug 234)は、第二次世界大戦後期にドイツで開発・生産された8輪重装甲偵察車シリーズです。優れた機動力と比較的強力な武装を兼ね備え、偵察任務や火力支援に広く使用されました。
Sd.Kfz. 234/2 「プーマ (Puma)」
特徴: Sd.Kfz. 234シリーズの中で最初に生産された型で、1943年12月から生産が開始されました。公式名称ではありませんが、「プーマ」の愛称で広く知られています。
* 武装: 密閉型砲塔に60口径5cm KwK 39/1戦車砲(PaK 38対戦車砲の派生型)と7.92mm MG42機関銃を同軸で装備していました。この5cm砲は、初期のT-34やシャーマン戦車に対してある程度の有効性を持っていました。
* 生産数: 1944年6月までに約100輌が生産されました。
性能と運用
Sd.Kfz. 234シリーズは、全8輪駆動・8輪独立懸架という先進的な足回りにより、悪路走破性に優れていました。また、前後両方に操縦席が設けられ、緊急時には迅速に後退できる能力を持っていました。空冷ディーゼルエンジンによる長大な航続距離も、偵察任務には大きな利点でした。
第二次世界大戦後期のドイツ軍の機動偵察部隊にとって不可欠な存在であり、特に「プーマ」は、そのバランスの取れた武装と機動力により、連合軍の軽戦車や装甲車にとって大きな脅威となりました。末期の「パックワーゲン」は、本来の偵察任務を超えて、即席の対戦車自走砲としても機能し、戦況が悪化する中で貴重な対戦車火力として運用されました。
Sd.Kfz. 234シリーズは、ドイツの装輪装甲車の傑作の一つとして、その優れた設計思想と実用性で知られています。
パーツ数は426ピースです。
ミニフィグ1体つきです。
レゴブロックではありませんが、互換性があるので、レゴブロックと一緒に遊べます。
※デザインや内容品が多少変わる可能性がありますので、予めご了承ください。 ※ 海外製品なので、多少のキズや作りが粗い箇所がある場合がございます。予めご了承ください