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紙でコロコロさん等以前市販されていた良質なキットやワールドタンクミュージアムキットなどをベースにして、アンテナや機銃
装備品・兵士など素人が若干手を加えたドイツ軍7両のセットです。
●エルンスト・バルクマン曹長は、第二次世界大戦のドイツ第三帝国武装親衛隊隊員で、戦車戦のエースでした。
1944年6月6日にノルマンディーへと上陸した連合軍に対して、ドイツ軍は必死の防戦を展開。
同年7月27日、強力なアメリカ軍車両縦隊がサン・ローからクータンスに向けて進撃中でしたが、同方面の防衛にあたって
いた第2SS装甲師団ダス・ライヒ第2SS戦車連隊第4中隊のエルンスト・バルクマンSS曹長は、愛車パンター424号車をもって
敢然と襲い掛かりました。
バルクマンは、ロレー街道と国道172号線が交差する十字路の脇にそびえた巨大な樫の木陰に停止させると、伏射の態勢を
とりま した。 「まず先頭のM4を始末する!それから順に後ろを叩く。落ち着いて狙え!」とクルーに指示。
424号車は約200mの距離で先頭のM4を撃破し、後ろに続く多数の車両を順に仕留め9両のM4を撃破しました。
この戦い以降,この十字路は「バルクマン・コーナー」と呼ばれるようになったのです。
戦車エースとなったバルクマンは同年8月栄光の騎士鉄十字章を受章し、1944年12月16日からのアルデンヌの戦いでも、多数
の敵戦車を撃破しました
1945年3月東部戦線における最後の反攻作戦となる春の目覚め作戦では、セーケシュフェヘールヴァール近郊で4両のT-34
戦車を撃破し、ダスライヒとして通算3,000両目の敵戦車撃破を達成,その後はドイツ降伏まで防衛戦闘を行いました。
黒豹は激戦の地から祖国へ生還を果たしました。
大戦におけるバルクマンの最終的な戦果は、戦車82両以上、各種車両132台、対戦車砲43門という輝かしいものとなりました。
今回のパンターはD型ですが、バルクマンコーナーの十字路で奮戦するダスライヒパンター第4中隊をイメージしてみました。
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