
タンザニアのザンジバル島の州都ストーンタウンで購入したペンキアートです。
2000年に同地を訪れた際、とある画廊にて黄色の絵を買い求めました。
アーティストは画廊付きのBWATANIという初老の男性画家でした。
2002年にも再訪したのですが、同氏は亡くなられており、弟子のOBE氏が画風を引き継いでいましたので、青い絵を購入しました。
並べて眺めてみると、やはり師匠の方が躍動感があって一日の長を感じます。
黄色(師匠=BWATANI氏)の方は、イスラム教徒の帽子を被っており、目が描かれています。人数は7人。
青色(弟子=OBE氏)の絵は、人物はシルエットのような真っ黒で、ジャンベのようなパーカッションが描かれています。人数は6人。
ザンジバルは奴隷貿易の歴史がある島なので、その辺りもモチーフとして意味を持たせているのかと思います。
同じタンザニアでも大陸側のティンガティンガ派の絵とはまた違った魅力的な絵です。
キャンバスはベッドシーツのような化繊生地で、絵具はペンキです。
飾るには、フレーム等に打ち付けて頂く必要があります。
2枚まとめて出品します。発送は丸めて筒に入れて送ります。
サイズ
黄色の絵:絵正味 120cm x 73cm (布地 145cm x 90cm )
青色の絵:絵正味 122cm x 80cm (余白はほとんど無し)